こんにちはなおです。
とくに小説を読んでいると、ドキドキするあまり、これHSPの方好きそうだな…。と感じることがあります。
今回は、読んだ小説の中でもHSPさん受けしそうな、世界が美しいと思ったものを6つほどまとめました。
HSP受けしそうな作家さんと本まとめ
いろんな意味でドキドキした、ひときわ美しい世界を描く方々を紹介します。
Contents
①恋愛編
前者さんはキラキラ瑞々しいドキドキ。
後者さんは温かいベッドのような優しさ。
今ほしいのはどっちですか?
1,よしもとばななさん、キッチン、ハチ公の最後の恋人
文章がキラキラしていて、小学生から大好きです。
悲しみも好きの感情もすべてが美しく、色がきれい。
読んだ途端世界が鮮やかになる。
瑞々しい感性をお持ちの方で、ご自身がHSPっぽいなと読んで思っています。
薄めの本が多くてすぐ読んでしまい、もっと浸りたいなあと、むさぼるように全部読みました。
いちばん有名なのはキッチン。
それは読んだよ!って方はこちらも。
2,村山由佳さん、おいしいコーヒーの入れ方、ありふれた愛じゃない
どこまでも優しい毛布のような文章を書かれる方だなと思っています。
大好きで、長編も多いのですがほぼ読んでいます。
どれも穏やかであたたかく、読むとまた奇跡を信じられる本。
短めのものから読んでみたい方はこれ。
感性の素敵な友人に中学時代にすすめてもらい、恋人どうしのこの2人になりたいと思いました。
昔の映画に出てきそうな、だれもが憧れてしまうような満たされた恋です。
長編でどっぷり世界に浸りたい方はこれ。
美しく野生的な南の島タヒチで、禁断の恋に落ちる2人。
主人公は真珠に関わる仕事をしていくのですが、この本がまるで真珠でした。
描写も止まらない2人の激しさもひたすら鮮やかで、一気に読みました。
②ダークで美しい世界編
ダークな美って1番ドキドキしませんか。
全部一気読みオンリーです。
1,あさのあつこさん、NO,6
グレーな世界がほんとうに美しいです。
高校生で読んだけど、いま読んでもドキドキ。
紫苑とネズミ、境遇の違う2人が叫びを抱えながら、虚構の理想都市を破壊していく話です。
2,伊藤計劃さん、虐殺器官、ハーモニー
おすすめしたいのにすごすぎてなんと書いていいかわからない。
ただただ感情を追って読んでしまう。
どうなるのかもまったくわからないし、どうなっても面白い気がします。
超読書家の友人が貸してくれ、もっとこの方を知りたくて超マイナーなものまで読みました..。
この2冊、別の話ですが、どっちから読んでも両方読むことになると思うので…。直感でどうぞ。
3,森博嗣さん、スカイ・クロラ
この本読むと、なんか食欲なくなります。
現実っぽいことがいやになるくらいこの世界に入ってたいんです。
永遠に死ねない命を持った、戦闘機のパイロットたちの話。
空での回想の部分が大好きで、透明とグレーと水色が混じった色です。
空しかない、綺麗だ、って落ちてもまた空に上がる気持ち、なぜかわかる気がします。
③ぐんぐん読んじゃう青春編
ほかに思いつく方がいなくて、ここだけ一択です..。(笑)
恩田陸さん、夜のピクニック、蜜蜂と遠雷
これら以外の作品は、ミステリーっぽくて不思議でちょっと怖くてどんどん読んでしまう本。
この2冊はほかと違った魅力があるな..というのを紹介。
はじめて読むなら、夜のピクニック。本屋大賞です。
基本的に本屋大賞ははずれないです。
爽やかと夜の秘密をはらんだドキドキが同居するなかなかない本。
高校に戻ってこんな青春してみたくなる。
面白ければ長編でも余裕!って方は全力でこれ。
ものすごく時間と熱をかけて書いたことが伝わってきました。
この本でまた一皮剥けただろうなと感じた別格の本。
すべてを賭けてピアノコンクールに挑む天才たちの話。
音楽じゃなくても大会に出ていた人と、なにかをこれ以上ないほどやりこんだ人には絶対響くものがあるから読んでみて!!!
読んだあとに直木賞と本屋大賞をダブル受賞されていて、どちらもその質を信じられる賞なので、これはいい本だもんなあとしみじみしました。
本で日常にドキドキを
ひといちばいときめくことができるHSPの感性。
その感性に抜群に響きそうなものだけ紹介しました!
ちょっとこころが疲れたら手に取ってみてください、
読みはじめてすぐに、美しいものを見てドキドキする感情が戻ってくるはずです。
じゃあまた。
HSP才能開発サポーターなお
奈央
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