こんにちはなおです。
同じHSP（highly sensitive person）の人の才能についてインタビューして、もっと一人一人のことが知りたい！
そしてHSP1人1人が才能を開花させて生きられる社会を作りたい！
この思いで始めたHSP才能インタビューこと「HSP図鑑」。
着々とインタビューを受けてくださる方が決まり、今すでに6人になりました…！
第3号は、ツイッターからお誘いしたら「ぜひ！」と快諾してくださった、シラカワサトさんです。
サトさんを知ったいきさつ
サトさんはツイッターで主にHSPの方とつながっていたので知りました。
HSPの方とお話してみたいというツイートをされており、「私もお話してみたい！」と思って声をかけたところ、直接お会いする予定がトントン決まりました。
サトさんのブログは100記事以上のコンテンツがあり、お会いする前から、分析的でなんて読みやすい文章…！と頭脳明晰なイメージでした。
サトさんのプロフィール
お名前：シラカワ サト
性別：男性
年代：20代
おしごと：システムエンジニア
なお
HSP才能インタビュー
ここから本編のインタビューです。
①自分がHSPだと知ったきっかけはなんでしたか？いつごろですか？
サトさん
去年（2017年）の10月ごろで、わりと最近です。職場の人間関係でいろいろあって生きづらいときに、書店で「敏感すぎる自分を好きになる本」を読みました。
たまたま読んだのですが「これは自分のことだ！」と感じ、そこからいろんな本を読み漁りましたね。
なお
②知る前と後でなにか変わりましたか？
サトさん
知る前は自分おかしいのかなと思っていたけど、HSPは5人に1人いるから安心感のようなものを感じました。
なお
サトさん
本で「物理的に刺激をシャットアウトするといい。」と聞いて、出かけるときにイヤホンを持ち歩くようになりました。
③自分がHSPだということをだれかにカミングアウトしていますか？
サトさん
甘えじゃないかと思われるのが怖くてまだですね。
なお
認知度の低さ、本当に痛感しています。ゼロから伝えるのってけっこう大変なんですよね。これから言いたい相手はいますか？
サトさん
④HSPで普段悩んでいることがあればおしえてください
サトさん
1日の予定を立てたりするけど、予定通りなかなか行かないことがあります。
大きいタスクを何個も消化できません。
あとは、会社で仕事をしていると息苦しいことです。
監視されている感じがします。
情報量が多いんですよね。だれかしらが怒られているし、人が作業中に発する音も敏感に感じ取っちゃいます。
なお
うんうん。監視されている感じすごくわかります。これ自分も含め複数いて、HSP特有ですね。疲れやすいのも本当にみなさん挙げています。
職業の感じで言うと、会社はけっこう静かな環境ですか？
サトさん
静かすぎても息がつまるんですよね。あとはピリピリしています。
なお
そうなんですよね…。うるさくても静かすぎてもHSPにはきつい…（苦笑）
⑤逆に、HSPでよかったと思うことがあればおしえてください
サトさん
特性なのかはわからないんですけど、直感的にどれが好きでどれが嫌いか自分のことはわかります。
将来的に役に立つとかは関係なくて、行動する目印がはっきりしている感じです。
仕事をしている時も、もっといろんなことに興味持てよと言われるけど、そんなこと言われても興味わかないしって感じです。（笑）
なお
わたしも同じくです。好き嫌いがくっきり分かれるんですよね。
⑥HSPのことで、もっと周囲や社会に知ってほしいことや、してほしいことはありますか。
サトさん
仕事をしているとコミュニケーション力やスピーチなどの出来で評価が上がったりします。
HSPの場合、適正レベルで無理っていうのがあるから、どうやっても外向的になれない人がいるってことは、世間的に知ってほしいですね。
⑦好きなことや趣味、得意なことはなんですか。
サトさん
得意なことはブログです。今だとブログが一番面白い。情報発信していると自分の考えが知れたりするので、興味が外じゃなくて自分の中にあるんだと気付けました。
なお
良い香りはリラックスできますよね。^^
ブログ、楽しいですよねー！！サトさんの内面を深めたブログは、わたしたち読む人が思考するのにも役立っています。
⑧⑦のことで、これからしてみたいことや、仕事にしたいことはありますか。
サトさん
僕みたいに、自分だHSPだとカミングアウトできていない人もたくさんいると思うから、カウンセリングとかで悩みを共有する場が作れたらいいなと考えています。
なお
HSPの場所はいくつあっても足りないというか、わたしがほしいほどです。サトさんのブログと場づくり、これからもとても楽しみにしています…！作ったら入れてください。（笑）
⑨これを読んでいる同じHSPの人に、伝えたいことはなんですか。
サトさん
休みたい時に休めばいいし、人と会いたくない時は会わなければいいし。
人に影響される分、人の評価を気にしがちなので、自分に正直に生きたら抱えている生きづらさが解消されるのかなと思います。
「あの人にどう思われているんだろう。」みたいなことを、自分がHSPだと知ってからあんまり気にしなくなったんですよね。
それができるようになってから生きやすくなったように感じます。
なお
無理しがち、まるで自分のことを言われているようで…。（笑）やっぱり、自分に正直に生きるのが1番ですよね！
⑩最後にこれだけは言いたい、伝えたい！ということはありますか。
サトさん
HSPの人は疲れてしまった時に、どうやったら自分の心と体をケアできるかを知っておくといいと思います。
非HSPと比べて疲れやすいのは仕方ないことですが、だからといって疲れた状態をそのままにしておくと、いつか壊れてしまいます。
だからこそ、疲れたあとにどうやって対処するのかが大事で、ちゃんとケアが出来ればまたいつもみたいに活動できます。
そうやって、生きづらさを少しでも解消できる術を身につけていってほしいですね。
そんな僕もまだまだなので、同じHSPの人と一緒に頑張っていけたらと思っています。
なお
編集後記
引っ越し前で日にちを全然出せなかったわたしに、快く予定を合わせてくださったサトさん。
お話していても優しい雰囲気と思考の深さが伝わってきて、論理的で、とにかく記事が書きやすかったです。
いつかは独立したいとおっしゃっていたのですが、そうしてたくさんの人に貢献している姿が今から見えます。
おなじブロガーとしても、サトさんのブログはHSPさんに絶対読んでほしいです！
ブロガーさんならすごさがわかると思うのですが、サトさんの記事数を日数で割ると、平均1日1記事以上更新されてるんですよね…。
その努力、見習います…！眩しすぎる…。
個人的に刺さったのが「HSPに接客は刺激が強すぎる」というタイトル。
まさに接客して消耗しきってしまったので、これだ！と思いました。
ほかにも「簡単にできるメンタルケア」「HSPにとって働きやすい環境とは？」のような誰もが1度は悩むことをまとめてくださっています。
ぜひチェックしてみてください。
なお
サトさん、初対面でも気さくに話してくださり、HSPのためになることだらけの情報をありがとうございました！
そんなサトさんはツイッターやブログでも情報発信されています。
デザインも落ち着いて読みやすく、いくらでも読んでいられる安心感のあるブログです。
HSPさんはもちろん、ブログを始めたい方、伝わる書き方を知りたい方はぜひ読んでみてください^^
twitter:
ブログ:
じゃあまた。
HSPの才能開発サポーターなお
奈央
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