こんにちはなおです。
東京から福岡に移住して2週間くらい経ちました。
ガスコンロのついていない部屋だったのでコンロを買い、やっと料理ができると思ったら!
なんだかいつも作っていた料理が焦げた!なぜ?
今回は移住してびっくりしたガスの違いを書いていきます。
Contents
都市ガス(東京)とLPガス(福岡)の違いだった
わたしは東京では都市ガスを使っていました。
というかガスの種類なんて知らず、とくになにも考えずに使っていました。
福岡に来てから「電気、水道、ガスはここのを使用してください」みたいな紙を不動産屋からもらったのですが、それがどうやらLPガス。
簡単に言うとこんな感じです。
- 都市ガスは地中から菅を通ってガスが届く
- LPガスはガスボンベがアパートの外に置いてあり、そこから使う
結論、火力の違いはこのガスの違いのせいでした。
参照:東京ガスのサイト
プロパンガスは1㎥あたり約24,000kcalの熱量が、都市ガスは1㎥あたり約11,000kcalの熱量です。
プロパンガスは同じ体積で都市ガスの2倍以上の熱を出すことができます。
おなじ量で都市ガスの2倍以上の熱が出るから、早く料理ができるし、都市ガスの感覚で使うと焦げるんですね。
使用感:超短時間で料理が完成する、東京の感覚でやると焦げる
結論から言うと、料理が超短時間で完成し、東京(都市ガス)の感覚を持ち込んで放置しているとすぐ焦げますw
だいたい今までの軽く2分の1くらいの時間で沸騰したり焼き終えたりする感じです。
じっさいにどんな感じかというと、簡単だからと餃子を作っていたときのこと。
東京の家では中火か強火くらいでけっこう放置しないと焼き目がつきませんでした。10分近くは片面でも焼いていたと思います。
福岡では中火くらいの火力で、5分ちょいくらいで両面が焼き上がり、中まで火がとおっていました。
最初これがわからず、1回目に作った餃子は、味はおいしかったけどかなり焦げました笑
また入居前に福岡の友人宅でIHでカレーを作っていた時も、ふだん焦がしたことなんてないのに、知らぬ間に底がこびりついていました。
このとき全く知らなかったけど、今考えたらこれもLPガスだったからです。
このことをツイートしたところ、福岡でない地方に住む友人から「今までは都市ガスを使っていたけど、今の家のLPガスだと沸騰するのが圧倒的に早くなった」とおなじ見解のリプが来ました。
東京福岡に限らず、どうやらどの都市でも共通です。都市ガス⇨LPガスになると、調理にかかる時間が倍くらい短縮されます。
悲報:ガス料金も2倍くらいになる気がしている
うちはガスの基本料金が2000円くらいします。
まったく使ってなくても携帯の基本料金のように取られます。
都市ガスのときはそんなものなく使った量に応じて課金だったので、福岡であれ?高くない?と感じました。
参照:東京ガスのサイト
プロパンガスは、都市ガスに比べるとガス料金が高いと言われます。比較した場合、関東ではプロパンガスの料金は都市ガスの1.89倍、全国ベースでは1.86倍高い状況です。
よく考えたら当たり前ですが、2倍の熱が出る(調理が2倍早く終わる)から、料金も倍くらい高くなって当然なんですよねw
まだ請求が来ていないのでわかりませんが、東京で1800円とかだった気がするので、それよりは確実に高くなりますね。(悲)
家賃が73000円から25000円に安くなったので、まあ許容範囲だけどなんか悔しい気がしますw
時短には便利。移住前とのギャップとはこのことか
ガスの話は、時短にはなるので便利といえば便利だなと思いました。
つい放置するので、焦がさないように気をつけねば。
移住前と後のギャップみたいなことってだれしもなにかしらあると思うのですが、わたしは人間関係でも土地でもなく、ガスに感じるとは笑
意外な変化ってやっぱりあるんですね。
ちなみに、ガスがいままでで1番びっくりしたくらい、他の面ではなんの問題もなく快適に生きられています。
またなにかびっくりがあったら書いていきます。
じゃあまた。
なお
奈央
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