こんにちはなおです。
けっこう習い事をさせてくれる家にうまれ、また小学生時代はパワーを余らせまくっていたので、いろいろな習い事をしました。
今でいうHSPHSSなので、学校の繰り返しだけでは飽きていて退屈で(しかも勉強できたから本当に退屈で…)、対して習い事はどれも環境もよく楽しかった覚えがあります。
これがもしかしたらHSCさんの習い事を検討するときに役に立つかな?と思ったので、昔していた習い事や任された役職一覧をまとめました。
HSCさんにおすすめ習い事・役職一覧
自分がやって、向いていたのもそうでなかったものもありますが、どれもけっこう続いていたので書いておきます。
①絵画教室
絵が好き・図工が好きか成績が良い・賞状をよくもらっている・工作が好きな方におすすめです!(HSCさんそういう方多いと思う!)
妹と学年がかぶっている子のお母さんが先生で、今でも通いたいくらい優しくてなんでもやらせてくれる空間でした。
週に1回、テーマにそって絵を描いたり工作をします。
先生がとにかくよくて、なんでも上手ねーと褒めてくださり、生徒の多様性を尊重してくれる教室でした。
いろんな女の子がいて、我の強い子、控えめな子、絵が好きな子、姉妹で来ている子などたくさんいましたが、先生がやんわり包み込んでくださるおかげで、和気藹々としていました。
わたしは絵をかくのも大好きでしたし、きれいなガラスをとかしてつくるガラス細工の時間と、余った時間でしていい紙粘土がすごく好きでした。
中学受験のために5年生くらいでやめましたが、すごく楽しかったです。
②書道教室
集中して、お手本を真似て書く時間なので、本人が好きであれば集中の深い&模倣のうまいHSCさんにはまると思います!
あと、字のうまさ(つまり集中力や模倣力)と学力ってかなり関係があり、書道に通っている子は比較的成績の良い子が多かったし、硬筆や書道で毎年選出されている子は勉強もかなりできます。
そんなふうに、実は学ぶための力も鍛えてくれる書道です。
書道は小2くらいから通って、勉強がしたくなってやめる中学生のどこかまでしており、最高段5席〜7席くらいでした。
母も字がうまく、遺伝も大きいと思います。
小1から小6まで、全部の硬筆と書道のクラス代表に選ばれ、いい賞を取るために放課後代表メンバーで残って書いていたことを今でもすごく覚えています。
書道は先生との相性かなと思っていて、いくつかある場合が多いので、選ぶといいと思います。
字がうまいとほめられる機会や賞状がもらえる機会が多いので、子供の自己肯定感をあげるためにもいいかなとあとから感じました。
③水泳
運動が好きな子と、体力をつけたい子にはいいかもしれません。あとはリフレッシュにもなります。
通っていた幼稚園がスイミングスクールを開いていたので、低学年のどこかまでやっていて、平泳ぎまでやりました。
運動が苦手なので泳ぎが遅く、まったく向いてはいませんでしたが、さほど周りと比べることもなく、ふつうに通っていました。
これのおかげで、体育は全般に苦手な中、水泳のときは上のコースにいけるので、ちょっとよかったかもしれません。
④塾
勉強ができる・成績が全般に良い・受験させたい・本人が学校が簡単すぎて退屈そうにしている・特定の苦手科目を克服したいとかの場合おすすめです。
小4か5くらいから、中学受験のために通い始めました。
うちは大手塾からは遠く、通える環境になかったので、家から数十歩の個人塾にお願いし、(今考えれば)おなじHSPの先生に二人三脚で受験を指導していただきました。
小5からのスタートは中学受験としては遅く、大手ならふつうは小4くらいからです。
前期で小学生の算数をマッハで解いて終わらせ、徐々に受験の漢字や計算から入り、受験勉強の授業にシフトしていきました。
このときの先生のおかげで受験が成功し、校風のよい中高一貫にいれてもらえたため、環境面で悩むことがなく、ストイックながらも開放的な中高生時代を過ごせました。
一人一人をよく見てくれる感じの個人塾、居場所としても安心感があって楽しく、友達もできたのですごくおすすめします。
⑤金管バンド
音楽が好き・楽器を習ってみたい場合おすすめです。これもHSCさん向いている方多そう。
学校の金管バンドに、みんなが小4から入る中、一年遅れて憧れて小5から入部しました。
親は受験でやめちゃうかな?と思っていたようなのですが、ふつうに楽しくて卒業までやりました。
この経験が中高で迷わず吹奏楽部に入部した決め手になっていて、その吹奏楽部がすごくいいところだったので、あとからでも入ってすごくよかったです。
途中から入っているのでパートリーダーなどではありませんでしたが、最後にはソロを任せてもらったり、後輩たちがなお様ー!と慕ってくれていて(笑)、自信のひとつになりました。
また、クラスで友達はそんなに多くない方だったのですが、金管バンドがあることで、所属できる場所があるためリスクヘッジのような形となり、なんだかよかったなあと思いました。
⑥代表委員
クラスで2人くらい、代表委員的なものがありました。
一回やり、なにか大任を果たした記憶などはないけど、ごくふつうに務めたような気がします。
(HSPHSSさん、生徒会やる方一定数いますよね。責任感の強さとまとめたい!みたいなやる気が向かわせるのかなと思いました。)
なにかしら役割があると本人がちょっと誇らしいので、周りがよく見えたり、やる気に満ち溢れていたり、責任感が強かったりする方はおすすめです。
いろんな人がいて割とだれでも立候補すればなれていたので、どんな人がチャレンジしてもいいと思います。
⑦伴奏者・指揮者
リズム感がいい、音感がいい、音楽が好き、ピアノを習っている、頭の回転が速い、このへんの方に向いています。
ピアノを習っていなかったけど好きで、練習してよく伴奏者に立候補していました。
やっぱり習っている人ほどは弾けないので受かったり落ちたりでしたが、好きなものを活かせるのは嬉しいものです。
あとは伴奏者をしていたけどなにかの会で指揮のほうに回ってほしいと言われ、指揮もした記憶があります。
みんなが自分の指揮で演奏してくれるので、気持ちよかったです。(笑)
⑧くもん、通信の一年上
覚えてはいないのですが、くもんの賞状の盾が家にありました。
小さい頃通っていたようです。
パズルを3つくらい混ぜて解くのが好きだったので、なにかを察知して通わせてくれたんだと思います。
そうとう小さい頃からプリント教育や、ちゃれんじ、知の翼(日能研の通信教育)、Z会などいろいろな通信教育の1年上とかをやらせてもらっていました。
難しめの通信教育を親の一存でやらせるのはあまりすすめません。(笑)
なんのためにやっているのかわからないのでだんだんしんどくなり、結局どこかでやめました。
わたしの場合は目的がはっきりしているものはすごく取り組め、逆は無理というタイプなので、中学受験があって塾があって家で勉強してというスタイルが1番向いていました。
好きなものをやらせてあげよう
これを読んでいるお母さんがいたら、ぜひ、好きなものをやらせてあげて!と言いたいです。
逆に、続かなかったものは責めずに、この子の適性とは(環境かカテゴリーが)違ったんだな、くらいに考えるのでちょうどいいです。
子供の時に好きでしていた習い事は、大人になってからもなにかしらの点で通じる「好き」が残ります。
わたしは大学でも文化祭でキャラクター(絵)と文字(書道)を両方書かせてもらったし、今はキンドルで表紙から中身まで本を作り、たくさん売っています。(⇦絵画教室、書道教室)
なにかを学ぶことはずっと大好きです。(⇦塾)
今でも音楽が好きで、いい音を聞いた瞬間に全身で感動します。(⇦金管バンド)
軽い筋トレを毎日しています。(⇦水泳)
人に教える・導くことが好きで、カウンセラーやブログ、イベントなどが天職と感じます。指示を出す、教える立場にけっこうなります。(⇦代表委員、指揮者)
こんなに大人になっても変わらず好きで、生かされているんです。
ぜひ、子供のうちから、好きを育ててあげてください。
習い事はいつかやめるものなので、いったん離れる期間がくると思いますが、こんなふうに、ここまで!大人になっても本人すら気づかないような形で生きてきます。
じゃあまた。
HSP才能開発サポーターなお
奈央
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