こんにちはなおです。
- なにをやってもすぐ飽きてしまう。
- いろんなことに同時に手を出し、つまんないのは放置
- 同じことをずっと続けるのが無理!
- だから仕事も、どんなに転々としてもきりがない!
あなたもこんな感じでしょうか。
これはわたしが今までずっと抱えている思いであり、昔から超絶飽き性です。
おなじようなあなたは、実はこういった人に共通する才能「マルチ・ポテンシャライト」である可能性が高いです。
本を読んで「わたしはただ、周りにない才能を持っていたのだ。」と視界が開けた、マルチ・ポテンシャライトの概念と、じゃあそんなわたしたちがどうすればいいの?を紹介します!
飽きっぽくて仕事が続かないのはこの才能!マルチ・ポテンシャライトの概念
マルチ・ポテンシャライトの概念は以下のような、新しいことへの好奇心が旺盛で、いろいろ試して学んで、分野を渡り歩くことを楽しむ人たちのこと。
この本を手に取ってくださったのは、「なりたいもの」を一つに絞れず、お困りだからではありませんか?
これは、「やりたいことを一つだけ選んで、残りをすべて捨ててしまうなんてイヤだ」と考える人たちの本です。
好奇心旺盛で、新しいことを学ぶのが大好きで、いくつものアイデンティティをはぐくみ、それを自在に行き来するのを楽しむ、あなたのための本なのです。
これが書き出しの部分なのですが、そこを読んだだけですでに救われた気がしました。
「ああ、わたしがなんでも飽きるのはだめじゃなかったんだ、
好奇心と学習欲が旺盛で、分野横断でやりたいからなんだ。
ひとつに絞るのが苦しい人ってほかにもたくさんいるんだ、
そんなことせずに、才能を生かしていけるんだ」と。
今ここまで読んで、うんうんそれなんだよおおお!と思ったあなたも、めでたくマルチ・ポテンシャライトですよ!
マルチ・ポテンシャライトは訳すると、マルチ(多くの)ポテンシャル(潜在能力を持つ)アイト(人)ですから。
Contents
マルチ・ポテンシャライトの才能5選
マルチ・ポテンシャライトには、このタイプの人にしかない才能がたくさんあります。
「ひとつのものになる」型のキャリアしかあまりない日本においても、そういう人だらけの中で、一般的な人たちとは違う才能を発揮して、オンリーワンの価値を出して生きていけます!
才能①アイデアを統合できる
まったくの異分野をつなぎ合わせること!マルチ・ポテンシャライトは大得意です!
むしろこれ私たちにしかできません。
わたしたちは、物事を統合されるのに長けている。複数のコンセプトを組み合わせ、それが交わる場所で新しいものを生み出すのが得意なのだ。
わたしは例えば経営企画職にいたとき、読んでいた本はそういう仕事や人の管理の本ではなく、「人が気持ちよく働くオフィスとは」みたいなデザイン本を読んでいました。
あとは海外の会社の制度の記事を読んでいました。
これは、すでにいる自分の分野を学ぶよりも、異分野からいろいろ取り入れたかったマルチ・ポテンシャライトらしい行動だったなと思います。
才能②学習速度が速い
マルチ・ポテンシャライトの興味を持ったことへの学ぶスピードは爆速です。
自分ではただ興味に従っているだけなので、気づいてないかもしれないけど、よくそうでないタイプの人から脅威だと言われます。
その理由として、
1.初心者になるのはどんな気分かを理解している。2.魅力を感じることには、熱心に取り組める(憑かれたように没頭することもある)。3.新しい興味を追求するとき、ゼロから始めることはまずない。多くのスキルは、ほかの分野にも応用がきくからだ。
というのがあげられています。
わたしはイラストほぼ未経験ですが、3日前くらいにラインスタンプ用のペンタブを買い、応募する40デザインを決め、ペンタブを使って思うように描き始めています。
これは昔、紙に描きたかったとき、模写するには顔のパーツの割合をつかみとればなんでも描けるんだなと学んだことが、今のスタンプ制作に生きているから速いのです。
あなたもこんなふうに、はじめたその日から身になっていっていることがたくさんあるでしょう。
才能③適応能力が高い
マルチ・ポテンシャライトは、ひとつの会社にいられないからと適応能力がないんだと自己評価をしがちですが、むしろ逆です。
多彩なスキルが活かせる場では、どんなスキルにも適応できるのです。
マルチ・ポテンシャライトは、さまざまな状況や役割を楽しめる。雇い主やクライアントや顧客のニーズに合わせて、多彩なスキルを生かすことができる。
一年ほど前に、起業家とフリーランスと学生6人で、エシカルブランドのみでファッションショーを作ったことがあります。
スタイリストとして誘われたのですが、結果的に、企画統括(全員)、モデル、MC、スタイリストの4役を買って出てやらせてもらいました。
あなたもマルチに活躍した経験があるでしょう。
才能④大局的な視点を持っている
わたしたち、だれよりも世界を大きく捉えられるのです。
マルチ・ポテンシャライトは、個々のアイデアがさらに広い世界とつながっていることを知っている。
おなじマルチ・ポテンシャライトだなと思う人たちと話すたびに、
「世界が〜、クリエイターが〜、場作りが〜、好きを仕事にしたい人たちが〜こうなるといい。」
みたいに、みんな主語がめちゃくちゃ大規模なのです。
そしてこれを本気で実現できる道をすうっと考えられる人たちです。
才能⑤さまざまな分野をつなぐ「通訳」になれる
首がもげるほどうなづいたのが以下の部分。
わたしたちは、なにかとなにかをつなぐのが大好きなのです。
好奇心旺盛で人の話を聞くのもうまいので、仲良くなるのも得意です。
マルチ・ポテンシャライトは、天性のつなぎ手だ。人と精神的につながるのも、人と人が互いに理解しあい、つながり合うのをサポートするのも好きだ。
(すでに話したように、アイデアとアイデアをつなげるのも大好きだ。)
特に、合いそうな人どうしとか、くっつけたら化学反応が起きそうなチームを作ったりとか、好きな人を別の好きな人のところに紹介したりとか、超ワクワクしますよね。
「自分の好き」を媒介に、人と深くつながったりつなげたりが大好きなのです。
大好きなメイクの先生と、カメラマンさんと、お茶会の主催者さんに、何人紹介したかわからないくらいです。
マルチ・ポテンシャライトは、才能を発揮し尽くして生きよう。
わたしもマルチ・ポテンシャライトだ!というあなた。
ぜひこの本を片手に、自分の好きや得意、これからやりたいあれやこれや夢を膨らませて実現させていってください。
実は書いてきたマルチ・ポテンシャライトの才能はまだ序盤的な話で、マルチ・ポテンシャライトが花を咲かせるキャリアへの4つのアプローチの話がこのあと展開されます。
(名前だけ書くと、
- グループハグ・アプローチ
- スラッシュ・アプローチ
- アインシュタイン・アプローチ
- フェニックス・アプローチ
です。
どうです、マルチ・ポテンシャライトなら知りたくなったでしょ。
ちなみにわたしは今1~4全部のアプローチに当てはまる働き方をしています。)
中3から毎年100冊は読んでいるのですが、今年の年1番はこの本です。
自分はなにも続かないんだよなあって、キャリアにマイナスイメージと不安を持っているあなたに読んでほしい。
読むまで、おなじことを思っていましたから。
わたしたちマルチ・ポテンシャライトは、一般的なスペシャリスト型のキャリアを積む人々とはまったく違う輝き方をします。
あれもやりたい!これもやりたいの!という、多彩なあなたの才能を発揮し尽くして生きる人生の第一歩目は、読み始めたときからはじまります。
じゃあまた。
HSP才能開発サポーターなお
奈央
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