こんにちはなおです。
自分がHSPだと気づくと、いい面とあまりよくはないなという面両方に直面します。
気づいた方は、じゃあ自分をどうすればいいだろうと悩んだりと、第二段階的な局面に移行しますよね。
今回は完全に個人的な意見として、HSPだと知るメリットとデメリットを正直に書きます。
Contents
デメリット
デメリットとしては、勉強していくことでかえって、苦手な状況を感じやすくなったりということがあります。
①苦手な状況が脳内で強調されてしまう
わたしがよく直面しているのは、HSP本を読んだりおなじHSPの方と話したりHSPを広めていることで、自分の状況によけいに敏感になってしまうことです。
たとえば、道で車が渋滞していてうるさいなと感じたら「あっこれは耳が敏感なわたしにはきついな」と思ったりします。
人がけっこういるジムに入ったら、「思ったより混んでるな、人と近いの苦手だ」と感じたり。
刺激に敏感になるというか、気付きやすくなってしまいます。
②行動に制限をかけやすくなってしまう
HSPだと知ってから、とにかく以前よりゆるく疲れないほうを選ぶようにしました。
それとあいまって、悪く言えば負荷のかかる挑戦をあまりしなくなったかもしれません。
「もしかしたらやればすごく成長するかもしれないことに、なにも考えずに飛び込む」ということはしなくなりました。
ただ24年間自分を顧みない挑戦をやりすぎていた自覚があるので、いったん食傷気味で、今はいいかもしれないです。
③自分が弱く感じられてしまう
とくに大学生のときなど、自分のことを自他共にアクティブな強者みたく見ていました。
HSPと知ると、なんだか自分が他の人より弱く思えることが増えました。
それまで考えてもみなかった、自分の中の繊細さを意識するようになりました。
メリット
メリットもたくさんあります。
1番は、神経と体を一番に思いやれるようになってコントロールができることと、自分のことに納得できたことです。
①神経と体に優しい行動が取れるように
24年間つねに限界まで無理をしつづけていました。
なんでわたしだけこんなに体調を崩すんだろう、もう食生活や睡眠で変えられるとこがなにもないのに。
という数年悩み続けたいやな疑問がはじめて消えて、そっか、わたしはじつは敏感で繊細だったんだと。
神経と体のことを一番に考えて、はじめてちゃんと自分を大事にできるようになった自覚があります。
②自分の「どうしても無理」に説明がついた
わたしは人が怒鳴られている状況、オフィスで人が隣にいること、仕事でピリピリした人が同じシフトにいることに耐えられません。
これを人に言っても理解されなかったのですが、そういうどうしても死ぬほどしんどい状況に、はじめて説明がつきました。
説明がつくことで、苦手な状況の少ない環境に絞って選んだりと、そもそも行かないという選択ができるようになりました。
耐えられない面に対して説明がつかないのは、なんでという気持ちばかりが募りとにかくストレスだったのですが、それがなくなりました。
③知ったから大きく環境を変えることができた
HSPだと知れたことで、もう東京の環境は限界だと判断でき、無理やり移住することができました。
今、信じられないほど快適なので、気づいてなかったらと考えると恐ろしいです。
知れたから、移住して、リラックスできて、人を見なくてすんで、コミュニティに入れて、ジムに入って、音楽をはじめて。
と、数え切れないほどいいことの連鎖が起きています。
わたしってストレスがなければこんなに活動できるんだというくらい、いろんなやりたいことだけに取り組めています。
まとめ:両面がつきまとうのは当然。幸せになれる行動につなげよう
どんなことでも、いいことと悪いことは隣り合わせ。
知るよさも悪さもあります。
大事なのは、知ったことを、自分が幸せになれる動きにつなげることかなと。
刺激に弱いって知ったから、それの少ない場所に行く、予定を調整する。
耳がとくに敏感と気づいたら、ヘッドホンを買ってみたり。
芸術への才能を発揮する人が多いと知って、やりたかった絵をはじめてみるとか。
どんなことでもいいので、生きやすく、楽しくなる方向に行くきっかけにしていくといいと思います。
じゃあまた。
HSP才能開発サポーターなお
奈央
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