こんにちはなおです。
HSPHSSさんから聞く言葉に、「自分に疲れる」というのがあります。
HSPとして刺激過多はいやなので遮断しなければいけないものもいろいろあり、
HSSなのでそれだけでは退屈するから適度に外にも出なければならない。(この適度にってのが難しいんだ)
2つの反対の気質がどちらも騒いでいて、飼い慣らさなければいけないので、それは疲れます。笑
HSPHSSさんが自分に疲れる時の傾向と対策
まとめると、次々に出てくるいろんな感情やHSPらしさHSSらしさを、そのままそうだよねーって認めてあげて、どんな自分の時も否定しないことです。
どんな面のときの自分とも、自分が1番の味方をして、仲良くしてあげられるようになると、そもそも落ち込んだりすることがほぼなくなります。
Contents
①感情に対処する数が多いから疲れる
おそらく、HSPHSSさんは、自分の感情に対処している数がHSPのみの方、それ以外のタイプの方より多いです。
2、3倍くらい多いんじゃないかなあと勝手に考えています。
というのも、HSPのほうで音がうるさいところから移動して、電気が明るすぎるので決して、着心地のいい服に着替えて、
HSSのほうで新しいお店をさがして、今度の予定の友達に連絡して、外に行きたくなって外に出て..
両方の(しかも、時には相反する)感情に対処しなければならず、結果としてとっている行動数も多くなるため、人より脳の容量を使っています。
まずはこの特徴を知って、自分の理想より5割とか7割とかに行動を抑えるくらいでちょうどいいです。
HSPのほうで気づく不快を無視するのは難しいでしょうから、そっちは対処して、HSSのほうでわくやりたくなることのほうを、全部つめこまずに控えめにしましょうねという感じです。
最初はもっと動きたい、やりたいという感情があるでしょうが、のちのち快適になってきて、なんで今までの自分あんなにつめこんで無駄にがんばっていたんだろう?このスケジュールでよくやっていたな…みたいな感情になれます。
②起伏が大きいから疲れる
HSPHSSさんは感情の起伏が大きめです。
それを、HSP特有の自分に厳しいという特徴で、「こんなに落ちてちゃだめ!」とか「こんなにだらだらしてちゃだめ!」ってつらいときにさらに自分で自分を否定する。
こういうことをしていたらそれはそれは自分で自分を消耗させ疲れます。
まずは、起伏が大きいんだなあというのをただ知って認めてあげること。
へえーそうなんだというフラットな感情で自分の特徴を見てあげましょう。
そうすると、次に落ちることがあったときに、あ、わたしって起伏大きいんだった!そっか!ふつうのことか!と思えて、別に自分が悪いんじゃなくて単に特徴なんだなと思えます。
そして感情がわいてきたときは、それがどんな感情であれ(プラスでもマイナスでも!)、抵抗せずそのままみとめましょう。そっかー、今そんなこと思っているんだねー。そうだよねー。って。
こうすると自分の中での感情とそれを否定する自分とのぶつかりあいがなくなって、安定するし、そこまで深く落ちることがそもそもなくなります。
③引きこもりと外に出るを繰り返すから疲れる
HSPHSSさんは、元気なときに外に出る(HSS)▶️刺激を受ける(HSP)▶️疲れる(HSP)▶️引きこもる(HSP)▶️退屈する(HSS)▶️また外に出る(HSS)
人生ずっとこれの繰り返しです。
つまり、HSSらしさとHSPらしさが交互に出てきます。
そのサイクルごとが特徴なので、自分の中の何期なのかを理解してあげましょう。
また、HSPかを問わず、人にはみんな感情の波や行動のサイクルはあるので、さほどこれを自分だけのことのように思う必要もありません。
例えば、会社員の方だとして、多いのは月火あたりは週初めで元気、水木あたりから疲れて金に解放され、土日元気、みたいなサイクル。これもその人の波の一例です。
人はだれでも波があることを認めた上で、自分の波を理解して、わたしは今は果たして何期なのかな?と客観視してあげましょう。
④今どっちが強いかな?と聞いてあげる
③のような波の中で、1日1日の過ごし方についてです。
ざっくりいうと、「今日のわたしはHSPとHSSどっちの気分かな?」と自分に聞いてあげましょう。
予定を立てるのも、このへんの日にちのわたしはおそらくどっちだろう?と疲れ具合を予想して判断して予定を入れたり入れなかったりを調整するのです。
外に出たい!退屈!新しいことしたい!人と話したい!
こんな感じだったらHSSのほうが強い日です。それに従ってあげましょう。
疲れた、休みたい、ゆっくりしたい、暗いとこでこもりたい、人と話したくない、出たくない。
こんな感じだったらHSPのほうが強い日です。それに従ってあげましょう。
⑤欲求に気づいてもいくつか無視する
自分や他人の欲求に気づいても、いくつかは無視しましょう。
とくに、疲れているときはほとんど全部無視するくらいでちょうどよく、今もっともしたい、休むこと、ベッドに入ることのみでいいのです。
ほんとはやりたかったメール返信、友達に返す連絡、調べ物、優先順位の低い仕事、家事、これらは全部明日に回しましょうね。
(わたしも、書きたい記事メモとやることメモは消してもそのぶんまた思いついて増えるので、適度に数は保ったままですよ。)
やらなかったらなにかが崩壊するレベルのものでない限り、いつやってもなんの痛手もありません。
⑥ノリでつめこんで行きたくなくなる・つらい
よくあるのは、ノリでいいよー!とかいこー!と即決して、あとからものすごくめんどくさくなる・つらくなるというもの。
スケジュール帳に、ノリの予定を入れていい日か、絶対どんなであってもいれてはならない休息日かを、最初から印でつけましょう。
そして、その休息日にあたる誘いは感情を入れずに全部断る。
わたしの場合は、インタビューやカウンセリングが3日4日続いた日の次の日は丸をつけておき、予約も予定も入れない日にしています。
自分を理解して、全面的に受け入れると、すごく快適になる
まとめると、次々と出てくる感情は無条件で肯定し、自分と仲良しになる。(どんな感情のときも、自分を責めない!)
そのことで、自分対自分の葛藤で消耗することがなくなります。
その上で自分のHSP、HSSの波を想像しながら予定を組んだり、HSSらしい行動数を控えめにして余白を確保する。
疲れているときはそれ以外の欲求は無視する。
そんなようなことをずっとしていると、HSPの部分もHSSの部分もどちらとも仲良く、輝かせていくことができるようになります。
そうなるとすっごく生きやすいし、幸せで、自分らしいです。
多面的なことが魅力ですから、まずはその多面性を自分でいいねー!って思うところからですね。
じゃあまた。
HSP才能開発サポーターなお
奈央
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