HSP、内向型、外向型の違いは受けられる刺激量【図解】

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HSP、内向型、外向型の違いは受けられる刺激量【図解】

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こんにちはなおです。

HSP、内向型、外向型。

いろいろな呼び名があるけど、けっきょくこの3つはなにが違うの?と思ったことはありませんか。

また、自分と違う型の人に対し、「なんでこんなに元気なんだろう」「なんでこんなにすぐ疲れるんだろう」と感じたことがある方も多いと思います。

わたしの解釈では、上3つのタイプの決定的な違いは、「受けられる刺激量の違い」に尽きます。

どのタイプの方にでもパッと理解してもらえるように、この3つの違いを図解してみました。

受けられる刺激量はみんな違う

人間だれでも、自分の神経が受けられる適切な刺激量が違います。

刺激とは、音、光、温度、人の声、表情、自分の内部感覚など、自分で知覚されるかされないかを問わず、あなたを取り巻くすべてのものです。

たとえば友人と道を歩いているなら、周りの人の声、一緒に歩いている友人の存在、声、身振り、目に入るものすべて、太陽の光、店の音、匂いなどといったものが刺激になります。

この刺激を受けられる量が、以下のように人によって違います。

刺激=水、脳が受けられる刺激量=バケツにたとえて解説していきます。

①外向型の刺激バケツ:大きい

外向型の脳内の刺激バケツは大きいです。

たくさんの刺激を受けても平気で、むしろ刺激をほしがり、足りないと退屈します。

初対面の飲み会でたくさん話しても話し足りず、2次会、3次会、とはしごするようなタイプです。

あるいは丸一日営業で外回りをしたあとでも平然とデートやクラブに出かけたりします。

②内向型の刺激バケツ:小さめ

それに比べて、内向型の刺激バケツは小さめです。

あまり大勢のいるうるさい場所は、刺激が大きいので苦手です。

バケツの大きさは外向型の半分以下くらいなんじゃないかな?と思っています。

花金のときくらいは飲みに行くかもしれませんが、基本的に仕事を1日終えたら帰ってゆっくりしたい人が多いでしょう。

自分の時間と、少人数での深い付き合いを大事にします。

③HSPの刺激バケツ:とても小さい

最後にHSP。(外向、内向を問わず)

HSPはこの3タイプのなかでもっとも受けられる刺激量が少ないです。

神経の敏感さは、外向型>内向型>HSPの順になっていて、(大きい方が鈍感、小さい方が敏感)、もっとも刺激に弱いです。

1時間くらい初対面の人と話したらぐったりします。仕事終わりもぐったりします。

街を歩くだけでも周囲がうるさいと疲れ果てます。

逆に言うと、すごく少量の刺激で満足するので、家で本を読んでいるだけでもとても満足します。

パーティーの事例で刺激バケツを解説①1時間経過

では上で書いてきた受けられる刺激量の違いが、この3タイプがおなじパーティーに参加した場合どう出るのか、具体的に解説していきます。

パーティーで1時間くらい経過したころ、外向型は楽しくて楽しくて話しまくっています。

刺激バケツがいっぱいには程遠いので、まだまだ余裕だし満足していない状態です。

たくさんの人の輪の中心にいて、大きな声で盛り上がっています。

 

おなじころ内向型の刺激バケツはややいっぱいになってきました。

初対面の人にたくさん出会って話題を考えていく刺激に疲れ始めています。

けっこう満足してきていて、パーティーが2時間で終わるので、そのくらいで帰りたいなと思っています。

 

そのころHSPの刺激バケツはいっぱいになって、溢れ始めました。

これが、HSPがよく直面する刺激過多の状態です。

はっきりと疲れを自覚しており、頭が回らなくなったり口数や笑顔が減ったり、ちょっとすみっこやお手洗いで一息つきたくなります。

どうしよう、もう今すぐ帰りたいのに、あと1時間ある…と思っています。

 

パーティーの事例で刺激バケツを解説②2時間経過

パーティーが終盤にさしかかり、2時間経過したころを見てみましょう。

パーティーが終わる頃、外向型の刺激バケツはまだいっぱいになりません。

あれ?もう終わり?という感じで、退散と言われてもずっと残って話していることが多いです。

まだまだ話してない人がいるし、話し足りないのでそのまま2次会に行く組に入ります。

 

おなじころ内向型の刺激バケツはいっぱいになりました。

「ふーっ。終わったー。がんばった!」という感じで満足しつつ疲れつつの状態です。

もうじゅうぶん楽しんだし明日も仕事だから、2次会は行かずに家に帰ります。

「楽しかったなー。でも疲れたー。」という感じです。

 

そのころHSPは、1時間以上刺激バケツの水が溢れ続けています。

もう精神力だけで耐えている境地です。

笑えないけどうなづいたり、もう帰りたいけど話しかけられた相手に対応しています。

解散と言われたら解放されたとばかりに、タイミングを見計らって帰ります。

刺激の受けすぎなので、翌日も寝込んだり、家を出られなかったり、体調に出たりすることもあります。

 

ちなみにHSPとHSSでは

ちなみに、HSPにも、刺激を求めない純粋なHSPと、刺激を求めるHSSとの混合タイプのHSPがいます。

このふたつのタイプでは、ときには刺激を求めて受けにいくHSS混合タイプの方が、それが入る分だけやや刺激バケツが大きいかな?という印象です。

ただ、この2タイプどうしの大きさの違いはそこまで重要でない気がします。

というよりも、どちらのタイプにせよ、世の中から見たら刺激バケツがとても小さいことには変わりません。

互いに、帰りたい、残りたいを強制するのはやめよう

以上、HSP、内向型、外向型の受けられる刺激の大きさの違いを書いてきました。

こんなふうにみんな、もともと持っているバケツの大きさが違います。

今回は複雑になるので省きましたが、ほんとうは脳のバケツに水(刺激)のたまるスピードも全然違います。

このような感じで3タイプの脳にとってちょうどよい刺激量はまったく異なります。

1番伝えたいことは、どのタイプの人も、ほかの人に「帰ること」や「残ること」を強制しないことです。

それぞれの判断で、自分の脳が受けたい刺激量に応じた行動をとっています。

だから、違うタイプの人に、「もっと残ろうよ。」と言ったり、逆に「もう帰ろうよ。」などと自分にとってちょうどいい刺激量を押し付けないことです。

パーティーの例で書きましたが、出かけたり、旅行したり、休みの過ごし方にもこういった違いが出ます。

どれがいい悪いもなく、脳の仕組みの違いから起きる現象なので、相手との違いが生じたときに、「もしかしたら自分と受けられる・受けたい刺激量が違うのかな」と考えてみてください。

それだけで救われる人がたくさんいます。

じゃあまた。

HSP才能開発サポーターなお

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なお

世界をエネルギーで満たす人。HSP才能開発サポーター。HSPカウンセラー兼コラムニスト。中高一貫から慶應という何不自由ない経歴で生きてきたが、社会人になってなにをしても体調を崩すようになる。ブラック会社をやめてうつ状態のどん底に陥るも、どうせこれ以上落ちないならと捨て身で、好きだった撮影を仕事にする。全国150人の撮影サークル事業に。その後も2年以上もがく中自分はHSPであると気づき、気づいた直後からおなじHSPの人の力になりたいと発信やインタビュー活動を始める。HSPの幸せに生きる方法の本出版に向け、コラム執筆、ライフインタビュー、コミュニティ開発、その他仕組みづくりとマルチに活動。「好き」を生きるフリーランス女子会の創設者。東京から福岡への移住者&2拠点ライフ。次はハワイとの2拠点。ブログと本、撮影、新しいことが好き。0⇨1の立ち上げのプロ。一緒に夢を叶えていくブログスポンサー様若干名募集中。 スポンサーはHSPマーケターのワヲンさん(@wawon_hinan)

1 Comment

体育会系アスペルガーH(HSP)

なおさん
はじめまして

外向型は刺激のバケツは溜まらず、逆に時間経過と共に疲れが取れて行き、刺激が足りないと感じ、元気がどんどん補充されていくので、この図はHSPさん特有の感じ方を拡張して外向型を無理やり説明した図なのだなと思いました。

多くの外向型はこの図とは全然違うロジックで、時間が経つほど「刺激が足りないよー」となって疲れが取れますからね。

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