こんにちはなおです。
HSPHSSという言葉も世の中のHSP界隈では知られてきているようで、HSPHSSさんに合ったお仕事を探している方も多いようです。
そう、わたしたちは、
HSPとして過度な刺激のある職場は避けなければならず、
かといってHSSの部分ですぐに退屈するので、ほどよく変化のある仕事でもなけらばならない。
両方を満たすために注意して見ておいたほうがいい点をチェックリストにまとめ、
職業の具体例も書いておきました。
ぜひ次の職場選びの参考にしてください。
HSPHSSさんにおすすめの仕事のチェックリストと具体例
今回はHSPHSSさん向けのチェックリストと仕事のおすすめをまとめました!
Contents
①過度な刺激がないか
HSPのみのHSPさんと同様、ここはHSSであっても避けなければいけない部分です。
よく、わたしのように、チャレンジしたいから営業!みたいなところに入った結果あまりの刺激に涙が止まらなくなる方を見かけます。
例えば毎日対人営業、テレアポ営業、複数の会議や折衝、社内がバタバタピリピリしている、複数の締め切りにつねに追われる、こういった会社は刺激過多です。
人材、広告、コンサル、百貨店の接客はビジネスモデル的に忙しすぎるのでつねにピリピリしているところが多く、正直おすすめしません。
刺激が好きでほしくなるため、特に最初のキャリア選択できつい営業に飛び込んでしまいがちなので、これを見てとどまってくれると嬉しいです。
やめることになるのはこの①が守られていなくて刺激過多で心身を崩しまくり、という例がHSPHSSさんだと非常に多いです。
②男女どちらかばかりじゃないか(とくに同性ばかりはつらい)
理想は男女半々くらいです。
会社や業種によって、極端に男女比が偏るものは危険で、その職場環境で消耗・疲弊しきる人が多いです。
とくに接客系の女ばかりの仕事はドロドロしたものを感じ取りHSP女性は消耗します。
接客そのものは好きなHSPHSSさんが多いと思うので、この点を気をつけてください。
入る前に男女比を確認し、ほぼ女性だねえ、と聞けたら正直危ないです。
逆に男ばかりの営業・体育会系の会社は男性女性どちらであってもHSPの方だと雰囲気と合わずつらいと思います。
わたしは両方にいた結果、どちらもほんとうにおすすめしません。
③同じ繰り返しじゃないか
例えば事務のような、刺激の少なそうな環境を求めて入る方が多いのですが…。
HSPHSSさんにそういった事務職系はうまく行っている例を聞いたことがありません。
唯一例外だったのは大学職員(つまり民間企業でない)として事務をしている方です。
この方は窓口対応的な業務と事務と半々くらいででき、職場環境もいいのが超気に入っている!という方でした。
HSPHSSさんの場合、同じところに通って同じところに座り、同じ業務をし続けるのがつらいはずです。
淡々としていることが予想される場合、どうせ飽きるかと思うのでおすすめしません。
あと事務職は超マルチタスクで混乱して消耗しまくるって多数聞きます…
④労働時間が長くないか、休みが取れるか、シフト制じゃないか
労働時間が長いのはそれだけで疲れ切ってしまい、長く続きません。
接客や上に書いた人材・広告・コンサルとかありがちです。
シフト制のところは間の1日しか休みがなく、疲れが取れないし落ち着かないと思うので、やめたほうがいいと思います。
残業のやばい会社はHSPでなくてもどんどん人が辞めていき、業務効率も悪いので、ましてやHSPの方がいてはいけない場所です。
⑤仕事内容や日数が余裕か
HSPHSSの方はチャレンジ!精神、成長精神が豊富で、まったく未知のチャレンジ的な仕事にも飛び込みがちです。
その精神はすごくいいことなのですが、正直に言うと、入る前から余裕、と感じるくらいのポストについた人が楽しく続けられており、
チャレンジで飛び込んだ人は著しく消耗してどんどんやめている構図があります。
自分の成長精神に反するでしょうが、余裕、楽勝wというくらいのところを探してください。
そこに毎日週5日通うことになるので、現実は思っているのの10倍くらい疲れるからです。
その余裕、と感じた仕事について、余裕を保ったまま好き放題チャレンジすればいいのです。
そのくらいの場所でのほうが、本来の能力をのびのび発揮して試行錯誤でき、結果的に成長します。
これ暇すぎない?楽すぎない?余裕すぎない?これでお金もらっていいの?そのくらいのところを選びましょう。
入ってからやれることをあなたの気づき力で見つければいいのです。
またバイトや業務委託、派遣など日数を決められるところなら、最初はすくなっ!と思う日数から入れて、まずは最低1ヶ月、様子見をしてください。
調子に乗って最初から週4、5とか入れて体調を崩しってことが多いです。(自戒)
HSPHSSさんにおすすめの仕事の具体例
- ①過度な刺激がないか
- ②男女どちらかばかりじゃないか(とくに同性ばかりはつらい)
- ③同じ繰り返しじゃないか
- ④労働時間が長くないか、休みが取れるか、シフト制じゃないか
- ⑤仕事内容や日数が余裕か
これらを踏まえつつ、おすすめの仕事例を軽くあげておきます。
ある程度1人ででき、好きにでき、いろいろ組み合わせたり工夫できたりいろんな人と会えて飽きにくいものです。
詳しい解説はHSPに向いている仕事まとめ38選【保存版】
で仕事内容も含め書いているので、合いそうなものを要素だけあげておきます。
まあいけそう、的な線だと、リゾートバイト、家事代行、営業のサポート系の仕事、経営企画・営業企画、マーケター、グロースハッカー、カウンセラー・相談者、先生・コーチ、
個人的にはカウンセラー・相談者系と先生・コーチみたいなものと、なにかの新規事業作る系の部署やプロジェクトと、以下のものは抜群に向くと思います。(上の記事より引用)
①インタビュアー
②広報・SNS担当
③ライター(両方に向きます)
④バイヤー
⑤キュレーター
⑥商品開発・マーケティング
⑦スタイリスト・コーディネーター
⑧カメラマン
⑨コミュニティづくり・場作りとその運営
1番いいのは、フリーとか業務委託のような働き方で、好きなものをいくつか組み合わせることです。(それか、正社員でいろんなことができる部署)
わたしならインタビュアーとライター(コラムニスト)、カウンセラー、コミュニティづくりなどしながら、これからSNS担当もすることになるかもといった感じです。
その中にマーケティングやコーディネーターの要素もたくさん含まれています。
独立しろ!と言いたいわけではなく、1人で好きにいろんな人といろんなことができるときに輝く人が多いので、
刺激低めのバイトでもしながらか、会社で働きつつ土日のできる日だけ教室でも開いたり副業の仕事を取ったりして、徐々に軌道に乗せて行って好きだったらフリーに近づいていく…の流れがおすすめです。
具体的な仕事名より要素が大事!
上で書いた仕事そのまんまというよりも、これらにある要素がなにか考えてみてください。
例えば、深く考えることを活かせる、アイディアを活かせる、ある程度1人でできる(つまり刺激控えめ)、飽きない、いろんな人に会える、1人の時間も持てる、仕事と休みを好きに組み合わせられるとか。
HSPHSSさんはやりたい方向がしっかりある方が多いので、こういう条件を満たしつつどう好きなことができるかなー?と考えて小さく始めていくとうまくいきます。
参考までに、インタビューで聞いたHSPさんの天職の条件は、
-
正社員ではない(自分に合った自由な働き方)
-
対人で様々な人と接する(人の反応が見られる)
-
教えている
-
自分の裁量でできる
-
過度な刺激がない
でした。
HSPの天職の条件5選。天職に携わるHSPさんにインタビューしてみた
やりたいことが多いので、いくつか組み合わせよう
HSPHSSさんはやりたいことがたくさんあって、ひとつに絞るのが苦しい、ひとつだと飽きてしまうという方が多い傾向にあるので、いいなと思ったものをだんだん取り入れて仕事にしていけると理想です。
実際、やっていることが天職だと答えたHSPHSSさんは、例外なく仕事を複数していました。
まずはひとつ、月に1回だとしても心から満足できる仕事を見つけることからだと思うので、やりたいことをやらせてもらえる場所を探したり、自分で小さく始めてみましょう。
このへんの記事もよければ合わせて読んでみてください。
おすすめの仕事を低刺激系・HSP非HSS向け、HSPHSS向けにざっくり分けて紹介しています。
天職だと感じている方にインタビューし、天職の条件を分析しました。各インタビューにも飛べます。
HSPの天職の条件5選。天職に携わるHSPさんにインタビューしてみた
じゃあまた。
HSP才能開発サポーターなお
奈央
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