こんにちはなおです。
自分にあった仕事を探したい…!というHSPさんは多いですが、
じゃあその仕事ってどうやって見つけるの?というところはなかなか情報化されていません。
わたしは我ながら、すごく様々な方法で仕事を獲得し、自分らしく働かせてもらったことがたくさんありました。
今までの人材会社で身につけた会社の見分け方の方法から、裏ルートでぴったりの仕事をもらう方法などを解説します。
HSPの仕事の探し方4選
個人的には、自分や周りの経験上、人づてに入るのがもっともミスマッチが少なく、互いに幸せになれる可能性がとても高いです…!
これは一部のスキルを持った人ができることではなく、今すでにあなたが身につけていることで必ずできます。
Contents
①求人サイトから探す
最終的にどこから入るかはともかくとして、おそらくほとんどの人は求人サイトをなにかしらみると思います。
正社員、派遣、バイト、職種に特化したサイトなどなんでも。
その時に注意して見たほうが良い点を元人材会社勤務の視点から書いておきますね。
1,社員がケバい・チャラい・茶髪ばかりの会社は地雷
求人サイトや企業サイトで社内の様子の写真があると思うのですが、写っている人がケバい・チャラい・やたら若い(20代とかばかり)、茶髪ばかりなどの会社は概して危険です。
テンションが高く、空元気というかノリだけで仕事をしている体育会系の会社の可能性が高く、深い思考のHSPさんとまったく合いません。
離職率も高いことが多いです。
2,やたら若い人ばかりの会社は危険。離職率がやばいってこと
ベンチャーは20代〜30代など若い人が多いことも多いので除外して、
規模が数千人などの大手にも関わらず載っているメンバーがやたら若い人ばかりの会社は超地雷です。
入社N年目で最年少事業部長、とか最年少役員、と出世が早いことを歌うところもやめたほうがいいです。
これらは、離職率が高いため中間層が育たず、極端な若手社員(1、2年目)か役員クラスしかいないことを表しますw
やばいところは、だいたい1にも2にも当てはまる会社が多いです。
3,見込み残業のところは確実にアウト、ブラック
HSPの方に絶対に行って欲しくないのは条件のところに最初から見込み残業何時間(45時間とか)書いてあるところです。
これはこの時間までの残業代は給料にもともと含まれていますよという意味で、つまり決められた労働時間より長いことを変える気すらない企業を表します。
営業の会社に多く、そもそも営業営業した会社の時点ですすめないのですが、見込み残業は氷山の一角で、そう書かれているところの実態はその倍か2倍くらい残業なんてザラです。
見込み残業の文字を見た時点で候補から外してください。
4,なにをやっているか明示されていない企業は兵隊採用
読んでもなにをやっているかわからないところってありますよね。
なんか理念やかっこいいことばかり言っててなんの企業?
こういうところはだいたい大量採用の大量離職型のビジネスモデルで、元気があるやつならだれでもいいから入ってくれればできる、みたいな仕事です。(裁量の少ないテレアポ営業とか)
アピールできるところが理念くらいしかないのでそういった文章になっています。(ふつうならホワイトとか働きやすいとか居心地とかやりがいとかアピールするはず)
隠さないといけないところが多々ある企業ということなので、これも除外しましょう。
②エージェントに相談する
求職者と企業をつなげるプロにお願いする手もあります。
これのいいところは、エージェントは何人も見てきて性格や相性を見抜くので、エージェント経由で入った人は定着率がいいということです。
それには事前に聞きたい点をエージェント経由で聞いてもらえたりと、1人で入るよりも情報を多く深く受け取れるので、よく検討して納得して入ることができるからというのもあります。
つまりミスマッチが起こりにくい。
注意点としては完全に相性があるなと思っており、あまり合わないところを職種だけ見て勧めるとかの可能性もなくはないので、まずは行ってみてエージェント自体が自分と合いそうか軽い気持ちで行くのがいいと思います。
③本から探す
面白い企業や優良企業がまとまった本ってあるんですよ。
思いがちゃんとある会社がいい、とか、社員をとことん大事にしている会社がいい、などの場合は読んでみてピンとくるところがないか見てみるのをおすすめします。
社員が大切にされており、しかもきちんと毎年成長している会社が載っています。
こんなところあるんだ…!と知れるだけでも幸せな気持ちになれるかと思います。
あとは転職にのときにおすすめの本もあるので、併せて載せておきます。
転職に必須の考え方、「マーケットの成長を考えろ」などが、転職するかで悩む主人公がエージェントに相談するというストーリー仕立てで語られており、読みやすいのに超学びがあります。
注意点としては、あくまで本なので実際を見てみましょうねというくらいです。社員さんに会える方法を見つけて生の声を聞いたりなどして補足するといいでしょう。
④人からの紹介・人づて
HSPの方は周りの人間関係がどうかで成果が大きく分かれるので、働く相手を中心に考えるとうまくいきやすいです。
浅い関係も含めた知り合いからくる紹介は、経験上かなり精度が高いです。
こんな仕事がしたいというのがある場合、声をあげてSNSなどで聞いてみる価値がすごくあります。
また知り合いがSNSにあげている募集に興味が湧いて聞いてみる、といったこともおすすめです。
友人に会社やある分野の企業に詳しい人、人をたくさん知っている人は1人くらいいませんか?
そういう人ってほぼ100%、人をつなぐことが大好きです。(わたしもその1人)
こういう機会に、「知り合いの多い〇〇さん」に聞きたいんだけど…!って頼って聞いてみましょう。
具体的な仕事獲得例
実際にあった例では、今働いている会社の取引先に素敵な企業があり、そこと仲がいいので転職したい、と言っている方もいましたし、
社長と知り合いだったところから業務委託で書く仕事をもらえた!という人もいます。
わたしは交流会で誘われてプロジェクトをやることになったということもありましたし、友人からちょうど募集しているんだけどやらない?とつなげてもらえたこともありました。
今すでにできること、
例えば営業ができる、話すのが苦にならない、人の気持ちを察せる、愛想がいい、SNSがふつうに使える、文章が書ける、教えるのがうまい、子供が好き、料理がうまい、イラストを描くのが好き、家事を効率よくできる、分析が好き、アイディアを考えるのが好きといった、
小さな出来ることを、「それがのどから手が出るほどほしい人ってだれだろうか?」と考えて(超大事!これができれば俊速で欲しがられます)、そこに書面や対面でアプローチするといいですね。
例えばSNSがふつうに使えるよって方だったら、上の人が高齢で、宣伝したいけど詳しくなくてそういうのがわからない、今風の感覚の子がほしい、的な服屋とか雑貨屋とかカフェとかにアピールしたらどうでしょう?
(わたしはこれで実際に飲食店のSNSのお仕事をしました。)
そんなことだけですんなりほしがられて決まることってよくあるので、言ったもの勝ちです。
どんなことでも必ずできない人・不得意な人・手が回らない人(多数)がいますから、そこに需要があります。
そして人の細かい需要は文面化されておらず、話さないとわからないので、たまたま話した人から、え!それやってほしいんだけど!って食らいつかれることがよくあります。
このあたりをいっしょに考えることはすごく好きなので、自分はどんな人に超ほしがられるか?どこにアプローチしていけばいいのか?どう生かしたいのか?を考えたい方はカウンセリングもやってるので来てください。
(家族のこと〜など書いておりますが、それに限らず歓迎しています。)
HSPさん専門電話カウンセリング【全国どこでもOK!悩みを解決して幸せに生きよう】
注意点は知り合いだからとあまりずぶずぶな関係になるのはしんどくなるのと、言いたいことがあるときははっきり主張しましょうというくらいで、これはどちらかというと入ってからのことなのでまだ考えなくとも良さそうです。
いろんな方向から探そう、特にリアルの関係で探そう
働いた経験を振り返ると、仕事内容が無理だと思ったことはあまりなく、それより人や環境がどうかという点に好きも嫌いも集中していました。
これはある程度HSPさんに共通する特徴だと思うので、サイトだけではなく、対面で探せると自分にぴったりのポスト!というものに出会う可能性が高くなります。
むやみやたらに交流会などに行け!というものではなく、興味のあるイベントに行って、ちなみにこういう仕事してみたいんですが探している方いませんか?って聞くとか(ここで出会った人から仕事になる確率すごく高いです)、SNSに投げてみるとか、優しく人脈の多い人や先輩に聞いてみるとかです。
方法をよくあるものに限って選択肢を狭めずに、軽〜い気持ちでいろいろ覗いてください。
自分だけで探そうとすると視野が狭くなる上に焦るので、人の力を使いましょう。
正社員などの肩書きにこだわる必要もありません。
どんな入り方でも、やってほしかった仕事をしてくれる人であれば、あとからどういうポストにでもなれるからです。
(望めば正社員になれたり、リモートワークをOKしてもらえたり、業務委託のまま別業務も任せてもらえたり、給与アップしたり、やりたかった仕事を任せてもらえたり、時間を短くしてもらえたり、教える立場の方においてもらえたりなどなど)
こんなに人不足の世の中なので、今あなたが当たり前に持っている、スキルとも思っていないものをのどから手が出るほど欲しい人が必ずいます。
そんなことを頭の片隅におきながら、のんびりいろいろ調べたり聞いたり顔を出したりしてみてください。
けっこう、こっからくるの?って予想外な方向や人から、忘れた頃に来ます。(笑)
じゃあまた。
HSP才能開発サポーターなお
奈央
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