こんにちはなおです。
HSPの人と話していて、お互いの緊張などは感じるものの、居心地がいいなと思っていました。
その居心地の良さの正体ってなんだろうと考えたら、
「人を肩書きや地位で判断していない。そういうのに興味を示す人があまりいない。」
「自分より上か下かで見定めする感じがなく、人間としてつながれる感じが好き。」
こんなあたりだなと気づいたので、そのことを深めて書きます。
HSPって、みんなおなじ空間の好きなところにいる感じ
わたしのイメージでは、HSPの人はみんな同じフロアの、同じ空間にいて、高低差がありません。
現実世界だと高低差で見る・見られることがありまくりですが、HSPどうしではなすと本当にそれを感じないんです。
みんな、「あなたはどんな人?」「どうしてそう思ったのか知りたいな。」こんなふうに、人間としての自分を知りたがってくれているのをすごく感じて、感動しました。
わたしも、いつもそういう質問ばかりしています。人の固有の部分が知りたいというか、気になります。
そして、おなじ平面上の世界の、本人が好きなところにいる感じです。
料理が好きな人と、音楽が好きな人と、ブログが好きな人がいたら、平面上に立っている場所がたんにそれぞれ違うんだなと感じます。
HSPは序列や階層に興味を示さない人が多い
HSPは人同士の序列や階層が苦手な人が多いです。
昇進、出世よりも自分の居心地のいい空間で過ごしたい欲のほうが強い人が多いというのは、自分を含めて多くの人から聞きました。
わたしもそうで、出世とか恐怖でしかないし、組織そのものに違和感があります。
あと肩書きにこだわったり、誇示したりする人がほんとうにいません。人から見たらすごい人でも、やっていることや思いのほうを強調して話しています。
肩書きはほんとうにただのツールというか、自己紹介のすぐ通り過ぎる一部にしかすぎない感じです。
相手にとっても居心地がいいかも?垣根をとっぱらった世界
相手の人としての部分に興味を示すHSPは、HSPどうしに限らず、相手からしたら居心地のいい体験をさせてあげられるんじゃないかなと思いました。
ふつうに生きていると、どうしてもいろいろ肩書きというか情報がまとわりつきます。
女子どうし、男子どうしはとくに。マウンティングという言葉もあるくらい。
でも、そういうのに疲れている人ってけっこういると思うんです。
会社の一人としての自分じゃなくて、本当の私を見てほしいという思いは、肩書きを持っている人、持っていない人両方から感じます。
人がほんとうは持っている欲求だと思うんです。データじゃなくて、ただの人間として話したい、つながりたいって。
だからみんな会社外の人と交流したり、NPOなど2枚目の名刺を持って活動したり、趣味を楽しんでいたりするんだと思います。
そういう世の中で、人を人そのままとして見ることができるHSPっていいなあと思います。世界から望まれている感じがします。
出世や昇進に興味が持てない。肩書きを持っていない。あるいは持っているものが好きではない。
どれもいいんですよ。そういうあなただからこその、等身大の人間同士でつながれる、居心地のよさがあります。
序列や階層を意識せずに付き合えるのって、なかなか、できないことです。
ぜひ、その魅力に気づいて、そのままでいてください。
その姿勢が、たくさんの人を幸せにするはずです。
じゃあまあ。
HSP才能開発サポーターなお
奈央
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