こんにちはなおです。
わたしは新卒で入った会社の上司があまりに細かく、管理表を何ヶ月も作り直させられるという仕打ちを受けていました。
あなたも上司が細かすぎて疲弊しているのでしょうか。
もしそんな感じだったら、その人はクラッシャー上司(部下を平気で潰す上司)かもしれません。
本と実体験にそってクラッシャー上司のことを書いていくので、確認してみてください。
あまりにも細かい、きつく責めるならクラッシャー上司かも
「クラッシャー上司」の本によると、その定義は以下です。
クラッシャー上司とは、基本的に能力があって、仕事ができる。
しかし、部下をときには奴隷のように扱い、失敗するとネチネチ責め続け、結果的に潰していく。
なんとなく手ごわくて嫌な人物ということが伝わったかと思います。
この人の下についてしまうと、部下はどんどん精神を病んでやめていきます。
この本を読み進めた結果、わたしは新卒で入ったブラック会社で2部署経験しているのですが、どちらも完全にクラッシャー上司でした。
その例といっしょに、あなたも似たようなことがないか見ていきましょう。
(ちなみにこちらの本は、ぽん乃助さんのブログ記事クラッシャー上司のパワハラでうつ病になった場合のたった一つの対処法:死ぬくらいなら会社を辞めましょうで知りました。ありがとうございます。)
Contents
①経営企画時代の部長:新卒に、たった1枚の管理表を数ヶ月作り直させ続ける
経営企画時代の部長は自覚のない最悪なパターンでした。
ふだんはいたってふつうに優しい人で、コンサル出身で教え方もうまいです。
ですが、「終電では帰らせる」「スケジュールを予定ありにしても、MTGが土日に入れられる」まさにブラック部署。
自身の働き方を部下にも無自覚に強制していました。入ってすぐ、19連勤しました。
それでも1番いやだったのはそこではありません。
新卒と2年目のチームでやっていたのですが、そのメンバー間で共有するだけの管理表を、何度だれがなにをいつまでにと書き直しても、「これじゃ粒度が甘い」「認識が合わない」とたたき返してきます。
営業部隊に対する施策で、やることはいくらでもありました。
早く実行したほうがいいことが無限にあるのに、「これができないと」となにも進まない。
そのためだけのMTGを1日平均3回、土日も含め、2ヶ月くらい続けていました。
互いを監視するようなMTGになり、なんのために仕事をしているのかわからなくなりました。
わたしは5ヶ月で最後に涙が止まらなくなり、異動になりました。
そして1番意地悪だった冷酷な目の新卒同期でさえも、部署最後だった日に「重い」と泣いていました。
こんなに意地悪な人さえもへし折るんだなと、無感動に思いました。
その辞める前後に、「営業企画(私のいる部署の名称)は女子がだれも定着しないよ、みんなやめた。」と1個上の男性の先輩がポロリとこぼしました。
原因はただひとつ、この部長がそこにいるからです。
②人材営業時代の上司:部下を全員の前で怒鳴りつける、さらに怒ると別室でも怒鳴る
もうなんの力も残っていない状態で営業の部署に異動しましたが、そこからがほんとうの地獄でした。
新卒をまとめる上司はなにか気に入らないことがあると、平気で声を荒げます。
女子でも容赦なく怒鳴り、あまりのいいようにその人が表情に出てしまっていると、「○○感情をコントロールしてもらっていい?お前もう大人なんだから?」とさらに追い詰めます。
テレアポがあまり得意ではない控えめな子は、やめたいと言うと面談後に大泣きして帰ってきました。
案件を回せていなかった男の子は、席を隣に変えられ、一挙一動が上司の気にくわないたびに「それやめて?」「もう俺に全部報告して?」と鬼詰めされていました。
わたしも怒られたことはあるけど、それよりも職場がつねにこの状況なことが耐え難く、手汗がいつもびっしょりで、なにか言われても怒られないために反射でうなづいていました。
監視されている感じがつねにしました。
この環境なので、胃を悪くしてとっくにやめた人もいるし、一時期骨みたいになった同期もいました。
会社に行けなくなってやめる前後にも、同期が2人もやめました。
異常に監視する、詰める。無自覚なので離れて
自分の例から考えるクラッシャー上司の特徴は、「異常に監視する」「鬼のように詰める」です。
本にもこれらのさらにやばい版みたいな例が載っています。
本によると「自分は善であるという確信」「他人への共感性の欠如」が本質的な問題だそう。
どちらの例にもあてはまっていて笑ってしまいそうでした。
対策としては同僚とかわし方の知識をシェアしたり(気持ち的にも連体感で強くなれる)、とにかく反抗したらつけこむのではい、はいと肯定して流し聞き続けるなどがありました。
ですが、実際に経験した身からすると、根本的に労働環境や部署の空気が異常なので、早急に離れる以外に保身の方法はない気がしています。
今現在、鬼のように細かく詰められる、監視されるような環境下で消耗しているあなたは、一度この本を読んで確かめてみてください。
もし本ほどひどくない場合でも、人によって感覚は違い、あなたがつらいと感じていればそれはつらいのです。
自分の感覚だけを最優先に、命を1番に考えて守ってください。
じゃあまた。
HSP才能開発サポーターなお
奈央
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