こんにちはなおです。
あなたの部活はなんでしたか?
中学生からはじまり、部によっては1日のかなりを過ごすことになる部活。
部活選びは大事ですよね。
わたしは中高一貫校で5年間吹奏楽部でした。
この経験などから、おなじHSC・HSPの方におすすめしたい部活は音楽系!という話を書いていきます。
HSC・HSPの部活には音楽系をすすめる6つの理由
声や息を出せることで、日々抱えがちないろんな思いを発散できること、部の仲がよいことが多く、居心地のいい雰囲気であることなどが理由です。
Contents
①声や音を出すことでストレス発散・自己表現できる
ひとつめの理由は、心の内側にいろんな思いをためがちなわたしたちHSPですが、毎日音を出せるとそれがストレス発散になるんです。
吹奏楽やコーラスはだいたい毎日練習があり、毎日音を出す環境にいます。
なにか考えごとや不安があっても、練習すると夢中になって吹っ飛ぶんですよね。
音を出すこと自体が自己表現になるため、話すのがあまり得意でなくてもできる表現手段として最適です。
わたしはホルンというまるっこい金管楽器を吹いていたのですが、自分含めけっこう内気な子が多いパートだったけど、みんな楽しく吹いていました。
毎日うまくなろうとたくさん吹いて、表現して、今日もがんばったなー!と思いながら過ごせます。
②部の仲がよく、雰囲気がいい
HSCにとっての部活選びは、雰囲気命だなと思います。
音楽系のしっかり練習のある部活は、ちゃんと統制がとれていて、いい人が多く、雰囲気よしです。
毎日顔を合わせるので気心の知れた仲ばかり。
和気藹々とああだこうだ言いながら、みんなでいい感じに練習しています。
運動部とかも別の理由でおすすめではあるのですが、運動部系はけっこう部員同士バチバチすることも多いです…。
③全員で演奏するので、だれでも輪に入れる
吹奏楽やコーラスは、基本全員プレイです。
もちろん文化祭用などアンサンブルなど数人でやる曲もあるのですが、基本的には大勢で演奏する感じになります。
そうすると、仲間はずれみたいのがいないんです。
全員に役割があり、どのパートも大事です。
あとだいたいどんなキャラでも許されます。
強い人もいるし、面白い人もいるし、内気な人、控えめな人もいっぱいいる。
仕切りたがりもいればサポートがうまい人もいる。
全員が輪に入れ、それでいてちょっとユニークなキャラでも許される、寛大ないい環境です。
④パートどうし親友になれる。クラスの違う友人ができて心強い
音楽部は人数が多いです。
おのずと友達が増えます。
そのなかの全員と超仲良くはできなくても、少なくともおなじパートの子とはなにもかもを共にする親友になれます。
わたしはホルンパートが学年2人だったので、今でもその子は大親友です。
吹奏楽仲間のなかでも小さいグループにいたのですが、それでも1クラスに1人は友達がいる感じになりました。
これめっちゃくちゃ安心感あるんです。
HSCあるあるで、クラスでちょっとなじめない…ってなった時でも、ほんとうの1人にならずにすみます。
クラスでいづらい人と無理して一緒にいたことがけっこうあったのですが、吹奏楽が毎日大部分をしめているから、さほど気にせずにすみました。
放課後部活に行けば仲良しに会えていろいろ話せるし、ほかにも友達いるもんと思えて、精神的な支えになります。
⑤やめる人がほぼいない(満足度高い)
音楽系の部活って、みんなちゃんと居場所があり、熱中できるので、やめる率が1番最低なんじゃないかなと思います。
ほかの文化部や運動部などでは、人間関係、厳しすぎる指導、参加する気が起きないなどの理由でやめる人がけっこういたのですが、音楽部はほぼほぼだれもやめないです。
塾通いたいからとかで練習にあまりこなくなる人はたまにいますが、本当にそれくらい。
音を出すのってみんな単純に楽しいんだろうなと思います。満足度・充実度の高い部活です。
⑥HSC・HSPにはそもそも音が好きな人が多い
HSC・HSPは全体的に音が好きな人が多いです。
聴覚からの刺激にとくに敏感な人が多いので、音の微妙な違いがわかるし、好きな音や曲を聞いた時の感動が人一倍強いです。
わたしもおそらくこの理由で、小さい頃から音感がややいい方でした。
こういった人に、音の重なりを日々楽しめる環境はとっても合います。
うまい人の音を聞くとゾクゾクするし、コンクールなんかで聞くと涙が出ることもありました。
音楽部で演奏したら、きめ細やかな感覚を毎日満たせて、とっても幸せになれると思います。
迷っていたら音楽部いいよ!
これを読んでいる、HSCのお子さんを育てているお母さんがいたら、
部活を選ぶときになんにも決定打がなかったり、本人がどれもうーん?という感じなら、1度音楽系の部活をおすすめしてみてください。
習い事とかで音楽の経験がなくても、本人が好きだったらちゃんと部活にハマります。
わたしも楽譜がなにも読めないところから、小5ではじめて金管バンドに入り、アルトホルンという楽器を吹いたのがはじまりです。
HSPということなんてまったく気づかないまま平和に青春した中高時代。
吹奏楽部でいい人たちと毎日練習に打ち込んだから、とにかく居心地がよく、引退までの5年間ずっと夢中で、今でも最高の思い出です。
HSCさんには、音楽いいですよ!
じゃあまた。
HSP才能開発サポーターなお
奈央
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