こんにちはなおです。
カウンセリングとかしてて、面白いことに気づきました。
HSPHSSの長女さんって自分に厳しい人多い。
ちなみにわたしもそれです。もともとはとても厳しかった。(笑)
複合要因でそうなったんだろうなあと感じたので、HSPHSS長子さん、中でも特に長女さんが自分に厳しくなる理由と、自分を認めたい・楽になりたい時どうする?をまとめました。
HSPHSS長女さんは、自分に厳しい傾向にある
長女として生まれてくると一身に親の期待を背負いますからねー。
Contents
HSPHSS長女さんは、自分に厳しい傾向にある理由3つ
長女、HSP、HSSという3つの理由があるのかなと思いました。
①長女という生まれ
親の待望の子供。しかも女の子。
かわいがらないはずがないですよね。みんな総出で第一子をかわいがります。
「かわいい」から、いい子に育てたい。素敵なところにお嫁にいけるように頑張って育てなきゃ。
こうして長女は特にお母さんの期待を一身に背負います。
期待はよく支配になりますね。
〇〇しなさい、そんなことしちゃだめでしょ、女の子なんだから、恥ずかしいでしょ、妹に優しくしなさい、〇〇ちゃん(友達の名前)には悪いところがないわね、その服は似合わないわよ。
子供はお母さんの期待に答えたい生き物ですがら、そのまま頑張ります、社会に出てからもこれは続きます。
また、よくも悪くも、両親の教育の実験台第一号です。
前例がいないので、試行錯誤され、いろいろやらされがちなのが長女。
本人も期待されるのもまんざらでもない感覚を持っており、慣れており、親や先生、上司に褒められると、わたしなんだからできて当たり前でしょ?というくらいに思っています。
自分に課している当たり前のレベルがものすごく高いです。
②HSPの気質
①で書いたようなお母さんの言葉を、HSPとして200%くらい素直に受け取ります。
傷つきますし、イライラもします、理不尽さを感じることもあります。
でも、子供の世界は狭いです。
お母さんに言われた言葉を、そうなんだ、わたしはかわいくないんだ(だからもっとダイエットしなきゃ)、わたしは間違えちゃだめなんだ(だからいつも100点を取らなきゃ)、
わたしが、やらなきゃなんだ。
こうして独り立ちしてお母さんから離れても、「わたしが、やらなきゃ」を背負い続けます。
③HSSの気質
HSSが入ると、さらに自分に厳しさが増す気がする…と思ったのは、
本人も、自分としても周りとしてもやりたい(やってほしい)行動を素直にするからじゃないかな?と思いました。
自分でも動きたくなるので、期待に答える行動数も質も増えます。
繊細な面は人から見えないので、できそうだ、ぴったりだと思われてどんどん刺激過多な役割が増えます。
友達に声をかけよう!
部活を毎日頑張ろう!
学級委員をやろう!
文化祭の係になろう!
勉強を頑張ろう!
ーーーー社会人ーーーー
お店を決める役をやろう!
同僚が困ってるから助けよう
注意されたことを、2度とミスしてはいけない…
成果を出さなきゃ、自分はいる意味がない..
疲れた…体調悪い…..
………..
これって、わたし、ずっと頑張ってきて、いつまで頑張ればいいの….?
こうして社会人になってからしんどくなるのがHSPHSS長女さんに多いです。
しんどくなったらどうする?
どこかでしんどくなったら、まずは自己理解がおすすめです。
自分の性格の特徴を知った後は、自分に課している厳しさをゆるめる方向に考えてみましょう。
①自己理解:兄弟のポジションで性格が別れる
何番目に生まれてくるかによって、出てくる性格の傾向が違います。
例えば長子は生まれた時に自分しかいないので、自分の思い通りにしたい!責任感の強い、女王様、王子様に育ちます。
これが末っ子なら生まれた時にすでに誰かいます。そうすると、自分に注目を集めるのが上手な人なつっこいアイドルとして育ちます。
こんなふうに自分のポジションを他と比べながら、それぞれこんな特徴があったんだー!と気づいて客観的に見られるようになるので、本を読んでみるのがすごくおすすめです。
圧倒的おすすめは以下の本です。(この記事やカウンセリングもこの本のことを参考によくやっています。)
長子、中間子、末っ子、一人っ子のどれかによってこんな傾向があるよ、人といる時こういう行動するよ、会社での仕事はこんな感じだよ、というのが比較形式で書かれています。
シンプルに、わかりすぎて超面白いです。ぜひ、お友達グループに兄弟いる?と聞き出してからニヤニヤ読んでください。(長子2人、末っ子1人、一人っ子1人のグループでやったら、普段の会話や動きがもうそのまま本みたいでした。)
②自分を褒めてあげよう:ダラダラしてる自分こそえらい!と褒める
HSPHSS長女さんにぜひ今からつけてほしいのは、自分を褒める習慣!
本当は周りじゅうが認めているのに、自分で自分に鞭打って苦しめている…ということが多いので、まずはそれをゆるめていきましょう。
毎日、頑張った自分と、頑張らなかった自分を褒めてあげましょう。
頑張ったことは見つけやすいはずなので、1日の終わりに、どんなに小さいことでも(朝起きた!とか)思い返して頑張ったねー!と褒めてあげてください。
そして、頑張ったことに対してだけ褒め続けていると、条件付きの自分しか認められない状態を強化してしまうので、頑張らなかった時・なにもしなかった時にさらにべた褒めしてあげてください。(笑)
今日こんなにサボってえらいねー!!ゆっくりできてるねー!
最近昼までいっぱい寝てえらいー!幸せだよねー!!
あの人に仕事任せてえらい!!おかげで楽になったねー!!
頑張ればやれたことを、今日は断ってえらいねー!!自分を大事にすることが身についてきたねー!!
こんな感じです。
HSPHSS長女さんが、自分がHSPHSSだと気づいてからやる必要のあることといえば、この、自分に縛り付けた責任感の重りを、どんどん取っていく作業です!
えらいー!と自分を褒めてあげるほめ日記はこの本に詳しく書いてあるので、自分を認めてあげたい方はぜひ!読んで書いてみてください。
「自分にも周りにも厳しい」から、「みんな優しいゆるあまの世界」へ♡
生まれつき自分に厳しくなりがちなHSPHSS長女さん。
やりたいことをやりこめるのはとーっても素敵!!
この性格だと、なにかに取り組むのが楽でいいなといつも思っています。
ストイックにしたいことは、すればいい♡
でも、全部を全部、毎日そうしたら、絶対どこかでしんどくなる。
もう苦しい…疲れた…って方は、自分の長女としての特徴理解、からの自分をほめてあげる練習、をしていって心と体をゆるめてあげてください。
もっと頻繁に、だらだらゆるゆるしましょう。(もともと自分に厳しい人は、最初はだらだらするほうが頑張りがいります。笑 何日かやったら慣れてきます。)
自分が自分を褒められるようになると、不思議と世界が優しくなります。
人に頼れるようになったり、助けてもらえたり、褒めてもらえたりします。
そうなったとき、あれ?世界ってこんな優しかったんだ!無理に自分が頑張る必要なんてなかったんだ!と思えるようになりますよ。
おすすめ本:
兄弟のポジションからの自己理解。わかりすぎて笑えます。
自分をほめて本来の自分らしく生きていく方法。名著でした。
じゃあまた。
HSP才能開発サポーターなお
奈央
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