HSPと内向型は違う:内向型と旅行して感じた違いと対策

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HSPと内向型は違う:内向型と旅行して感じた違いと対策

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こんにちはなおです。

わたしは家で本を読んだりするのが好きで、大人数の飲み会に行かない典型的な内向型です。

類は友を呼んでいるのか、まわりにはどちらかというとおなじ内向型の親友が集まります。

深くつながりあえて楽しいです。

でも、内向型の人たちと旅行したときに「HSP(わたし)と、内向型だけどHSPではない人でも全然違うな…」と感じることがたくさんありました。

今回はそういうふうに、HSPと内向型で違いの出やすい部分を、体験から書いていきます。

HSPは楽しくても疲れる。内向型は楽しいと元気になる

結論から書くと、HSPの人は「どんなに楽しいことでも、それが刺激となって、人より早く強く疲れます。」

一方内向型の人は「本人の楽しいことであれば、いつもより饒舌に元気になって、終始生き生きします。」

このふたつに行き着きました。

HSPは苦手なことだけでなく、たとえ本人にとって楽しいと感じることでも、敏感なセンサーはつねに24時間稼働しているわけなので、刺激を受けている以上疲れます。

内向型でHSPに当たらない人は、HSPほどは敏感なセンサーではないので、1日とか数日くらいだったら、楽しいことをしている間は元気です。

具体的にどんなふうに感じられるのかを、以下の実際にあった旅行の例で書いていきます。

事例①内向型グループでの旅行:観光日に疲れる

内向型のみの4人くらいで旅行したときのことです。

国内旅行で、2泊3日くらいだったと思います。

観光でいろいろまわったり写真を撮ったり体験をしたり、という日に、まだ半日ちょっとしかすぎていない時間のことです。

「これまだ歩くの…?まだなにかあるの…?もう疲れた…。」という気持ちに突然なりました。

HSPの限界って突然がくっとくるんですよね。

それとなくまわりにみんな疲れない?大丈夫?みたいなことを言ったら、「うんう、全然。」「そんなに歩いてないよね?」という感じの反応。

そっか、みんなは元気なのか…と思い、けっこう強い疲労感を感じた状態のまま、歩き続けなければなりませんでした。

この子たちは好きな人どうし、見たかった場所、好きな旅行という条件のもと、楽しくて生き生きしていたんだなと、内向型の本を読んだ今では思います。

そして、わたしはこのグループの中で言うと、1番外向的に振る舞えるタイプです。

なので、一見タフそう、元気そうに見えるし、アクティブだねとなんども言われていました。

でも、その中身はセンサーのとても敏感なHSPです。

1番パワフルそうに見られていたわたしが、実は1番、あらゆる外界の変化(景色、移動手段、会話の内容の変化など)が刺激になって、すぐに疲れてしまうタイプだったのです。

事例②内向型の母との旅行:移動がきつくて半日で疲れる

母は典型的な内向型で、しかも外向性をあまり持ち合わせていない純粋内向型タイプです。

母と2人で旅行したことが1度もなく、初めて北海道の札幌や小樽に2泊3日で行ったときのことです。

わたしはそれまで、超外向的な祖母(母の母)とばかり旅行していました。

当然めちゃくちゃ疲れ、しかも海外だったので、現地で熱を出したりしてダウンすることが多かったですw

今回は母なので、会った瞬間からおなじムードを感じて落ち着く…!静か…!オーラがうるさくない…!と勝手に感動していました。

しかし、1日目が早朝からの電車⇨フライト⇨電車乗り継いで観光地⇨タクシーなんかいも乗ってホテルなど

という過酷な乗り継ぎ。

移動だけで疲れ果て、母は散歩とかもしたそうでしたが、持たなくてホテルでシャワーしたり仮眠したりしていました。

また、最後の日に、小樽を1日歩いて観光しまくったあと、母が「夜の動物園行きたいんだよね。」と。

わたしも行きたくはあったのでいいね!と行くことにしましたが、内心「この人元気だなwすごいなw」と思っていました。

そして、楽しかったものの疲れを感じていた通りに、そのナイトズーに行くタクシーで体調が限界になって、途中でこっそり薬を飲んで乗り切りました。

母は、まったく疲れていないわけではないでしょうが、やはり久しぶりの旅行、景色も素敵!という状況でとても楽しそうでした。

内向型の人の好きなことをしているときの生き生き感すごいな、体力すごいなと感じたエピソードです。

HSPが気のあった人とでも疲れやすい状況まとめ

このふたつの事例などから、わたし自身が「内向型の人は疲れをさほど感じないけど、HSPだけ疲れやすい状況」というのがいくつかあるなと感じました。

端的に言うと、注意を向ける先が多いグループ旅行などはHSPに向きません。

①会話の相手がころころ変わる、複数に注意を向けるグループ旅行

4人でさえ大変でした。

4人だと2人ずつで会話して歩くことが多く、どの2人もなかよしなので、相手がころころ変わります。

そして景色も変わるし、話題もどんどん変わります。

話していない2人の話題も聞こえるから気になってしまい、全部にセンサーが張り巡らされます。

この状況、すべてに100%以上の全力の注意を向けて聞いてしまうHSPにとってどれだけ疲れるか。

変化するものが多いと、そのたびにセンサーを合わせなければならず、ものすっっごく疲れます。

この子は歩くのが速い、この子は趣味の話が合う、今足元がちょっと歩きにくい、ん?あと20分で体験がはじまるって?

脳内がつねに大変です。

②1日に予定がつめこまれる状況

1日にコンテンツが多すぎる状況も、HSPには向きません。

旅行はとくに、この機会に見ておきたい!と内向型の人であっても好きなところを全部つめこむ人が多いです。

気の合う人と旅行したはずなのに、わたしだけ半日くらいで疲れる…ということによくなります。

1日に予定がつめこまれると、HSPは1日に受けられる刺激量を半日分くらいで超えてしまいます。

個人的には、とくに移動手段をいくつも使う場合、とくに疲れやすいと感じます。

電車、バス、タクシー、飛行機どれも独特の空気があって我慢が必要だし、この時間に乗らないといけないというあせりも相まって、ヘロヘロになってしまいます。

HSPが旅行するときの対策

書いてきたことから、HSP向けの旅行スタイルというか対策を考えました。

相手と2人で、自分が幹事になるか予定を決められる状況で行くということです。

①2人で旅行する

ひとつめは人数です。

人数が増えれば増えるほど、すべての会話や変化を察知してしまうHSPは疲れます。

だから、最初から相手にだけ注意を向ければいい、2人で旅行しましょう。

長い付き合いのある相手なら、どちらかが疲れた場合も言い出せるし、2人なら柔軟に予定をその場で決めたりできます。

②自分が幹事になるか、予定を決めるのに加担する

予定を1日につめられすぎることに対して疲れるので、いっそ自分が幹事を受け、すこしゆるやかな旅行にしましょう!

それか、幹事でなくとも予定を提案する側にまわり、1日のどこかで快適な時間が持てるようにしましょう。

例えば、カフェでゆっくりする時間をとる、夜遅くまで予定を入れないようにするなどです。

あと、すごく見たいものであれば、感動して一時的に疲れが吹き飛ぶこともよくあるので、自分が絶対見たいものをひとつは入れることも大事かなと思います。

③ゆるく旅行できる相手と行く

これは人によるかもしれません。

HSPで最初から予定が決まっていないと無理!という方は向きませんが、個人的には予定を決めすぎず、そのときの雰囲気で決められる相手との旅行が最高です。

内向型の友人に、現地でブックカフェに行く時間をとる、という旅行スタイルの人がいます。

この子とは日帰りでもゆるく出かけられ、お店とかもその場で決めたりがよくあります。

わたしもしょっちゅうブックカフェを探しているので、今度この子と行きたい…!そういう旅行がしたかった…!と思っています。

④どっちかが疲れたら言おうねと決めておく

最初から「疲れたら遠慮なく言おうね!」と決めておけると最高です。

こっちだけに合わせてもらうことなく、お互いの状況に応じて楽しめるので、気分も楽になります。

内向型も場合によっては疲れるし、たとえば日にたくさん当たるなどどっちにとっても疲れる状況のとき、この約束は強いです。

こうしておくと、言い出した場合はもちろん、言わなくても相手の顔が疲れているとか、自分が疲れを感じたとき、「休憩しよー。」とすんなり合意して、ふたりとも幸せに休めるんです。

冷たいもの食べにいこっかー。など、空気でわかりあえたりします。

ときには無理もしかたないけど、できれば無理なく旅行しよう

以上いろいろ書いてきましたが、疲れやすいHSPさんにとって「周りと疲れやすさが違うから、旅行でちょっと無理することもしょうがない。」かもしれません。

そんななかでもわたしは、「できれば無理なく旅行するために、いろいろやってみよう。」とおすすめします。

せっかくの旅行で癒されたいはずが、疲れ切ってしまっては本人だけが大変だしつらいです。

のんびりした旅行を楽しめる人どうしで行ったり、スケジュールを決めたりといったことならやりやすいはず。

ぜひ、自分にとって快適なHSPスタイルを織り交ぜた旅行スタイルをつくってみてください。

じゃあまた。

HSP才能開発サポーターなお

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なお

世界をエネルギーで満たす人。HSP才能開発サポーター。HSPカウンセラー兼コラムニスト。中高一貫から慶應という何不自由ない経歴で生きてきたが、社会人になってなにをしても体調を崩すようになる。ブラック会社をやめてうつ状態のどん底に陥るも、どうせこれ以上落ちないならと捨て身で、好きだった撮影を仕事にする。全国150人の撮影サークル事業に。その後も2年以上もがく中自分はHSPであると気づき、気づいた直後からおなじHSPの人の力になりたいと発信やインタビュー活動を始める。HSPの幸せに生きる方法の本出版に向け、コラム執筆、ライフインタビュー、コミュニティ開発、その他仕組みづくりとマルチに活動。「好き」を生きるフリーランス女子会の創設者。東京から福岡への移住者&2拠点ライフ。次はハワイとの2拠点。ブログと本、撮影、新しいことが好き。0⇨1の立ち上げのプロ。一緒に夢を叶えていくブログスポンサー様若干名募集中。 スポンサーはHSPマーケターのワヲンさん(@wawon_hinan)
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2 Comments

はな

こんにちは。
最近よくブログ拝見しています。
この記事を読んで、私がなぜ大人数の旅行が苦手でひとり旅を好むのかわかりました。
旅行行くにしても気の置ける疲れない人としか行きませんww。
首がもげるほど頷ける記事ばかりで、これからも楽しみにしてます!

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なお

はなさん、コメントありがとうございます!とても嬉しいです!
旅行けっこうお相手選びますよね。HSPには人選が命だなと思っていますw
共感してもらえてほんとうに励みになります!

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