HSP才能インタビュー:卒論でHSPを取り上げる情熱家れんさん

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HSP才能インタビュー:卒論でHSPを取り上げる情熱家れんさん

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こんにちはなおです。

同じHSP(highly sensitive person)の人の才能についてインタビューして、もっと一人一人のことが知りたい!

そしてHSP1人1人が才能を開花させて生きられる社会を作りたい!

この思いで初めてHSP才能インタビューこと「HSP図鑑」。

第7号は、ちょうど同時期に卒論でHSPさんへのインタビューをしていたれんさんです。

れんさんを知ったいきさつ

れんさんのことはツイッターをフォローしてもらって知りました。

卒論でHSPの生きづらさとその解消についての論文を書くので、インタビューがしたいという旨を書かれていました。

「これはインタビューしあったら楽しいのでは!そして卒論に取り上げるほどHSPに関心のある方とぜひお話させていただきたい!」と、わたしは1人で盛り上がりました。

そうしてれんさんはとても丁寧なお返事でインタビューを快諾してくださり、互いにインタビューしあったのです。

れんさんのプロフィール

お名前:れん

性別:女性

年代:21歳

おしごと:学生

なお

れんさんは大学4年生という若さで、自分がHSPとHSSの混合タイプかもと気づいており、それを卒論にするという探究心と行動力の持ち主です。すごすぎる…!

HSP才能インタビュー

では、本編のインタビューです。

自分がHSPだと知ったきっかけはなんでしたか?いつごろですか?

れんさん

大学3年生の夏前ごろ、6月くらいに気持ちが不安定になったことがありました。

そのときのゆううつさや生きづらさはどこからくるのかとネットサーフィンをしていて、HSPという言葉を知りました。

診断のようなもので当てはまるものが多く、自分もHSPなのかなと気づきました。

なお

よくネットだけでたどりつきましたね!それなんて検索したらたどり着くんでしょうか?

れんさん

敏感、感受性、共感力、1人の時間がないと疲れる、とかで調べていたと思います。

なお

そんな感じの言葉でたどりつけるんですね!意外と裾野が広くて感動してます。たしかにHSPの要素まんさいです!

知る前と後でなにか変わりましたか?

れんさん

知る前は、自分の気質のマイナスに働く部分を弱点だと思っていました。

変に感受性が豊かでいろいろ感じたり。精神の弱さであり弱点なので、直さなきゃと思っていました。

知った後では、自分に説明がつくようになって、納得できるようになりました。

気質があることを受け入れ、弱さを認めたり、いい意味での妥協ができるようになったんです。

HSPの長所を自分の長所に置き換えられるようになりました。

自分がHSPだということをだれかにカミングアウトしていますか?

れんさん

母にHSPって存在があるんだよねって話しています。家族が大家族で、兄もそういう気質があるんです。

あとは卒論の題材にしようかなとゼミで発表しているので、わたしもそう思われているのかなという感じです。

なお

これ、レアケースで面白いですね。(笑)自分のことをわかってもらうために言っているというより、話題として話している感じが。研究対象なんですね。

HSPで普段悩んでいることがあればおしえてください

れんさん

HSPの特徴で悩んでいます。

敏感さや繊細さ、傷つきやすいことや、人といっしょにいて疲れるところです。

小さい頃から友人関係で悩むことがすっごく多かったです。

友人2人の間に入って、どっちのいいところもわかるから、じゃあどっちの味方なの?とか、そういう状況になって巻き込まれることが多々ありました。

なお

これはありますね…。両方に共感できてしまうから、どちらかの立場だけをとることができない。仲裁役みたいになったりと大変なんですよね。

れんさん

あとは、今、祖母が入院して大変な状況なんです。やっぱりショックが大きくて。受け止めることに疲弊するし、苦しいです。感受性が豊かなこととあいまって、おかしくなりそうと感じます。

自分は内的世界を大切にしているタイプで、音楽を聞いたり、心のノートを作ったりしていて。でも、外向的で友達とかも多いから、自分のことも大事にしたいけど、周りとも関わりたいんですよね。

なお

うんうん。家が大変になると、HSPはどうしても特に苦しいですよね。また、同じ混合タイプなので、自分と周りと…という葛藤もよくわかります。

では、れんさんが自分と周りとのことで頑張った..!大変だった…!ことなどはありますか?

れんさん

はい。祖母が福祉に尽力してきた人なのもあってか、わたしも正義感が強いところがあって。

大学でお琴のサークルに入っていたのですが、中高でがっつりやってきていたのでその経験を生かしてサークルを立て直したいと思いました。少し廃れ気味だったからです。

そうやって会長になったのですが、人の気持ちを汲み取ったり、深読みしすぎたりということになり、安定したいのか刺激がほしいのか、自分のことがよくわからなくなったことがあります。

なお

大変そう。頑張ったんですね…!れんさんのような周りを考える方が会長で、メンバーの方々は幸せだったと思います。

逆に、HSPでよかったと思うことがあればおしえてください

れんさん

HSPの特徴が長所として発揮された時に良かったと感じます。

人の気持ちに寄り添えることや、理解できることで、大切な人をちゃんと大切にできます。

たとえば、将来子供を産んだとき、自分の子がいやなことがあって泣いていたら、鈍感な親だと理解できないこともあるんじゃないかと思います。

でも、わたしはむしろ理解できないと苦しいと思うので、理解しようとすることができると思っています。

なお

今かられんさんがいいお母さんになる様子が浮かびますね。(笑)

HSPのことで、もっと周囲や社会に知ってほしいことや、してほしいことはありますか。

れんさん

HSPの存在を知っている方が少ないので、そういう概念や認知度を高めることが必要だと思います。

5人に1人いるのに認知度が少ないので、知っていく上で理解度を高めてほしいです。

具体的にはセルフケアグループができてほしい。

あとは会社の有給の理由などに使いづらいというか、生理休暇までいかなくても「今日こう考えちゃうんです」というのを、病気などではなく受け入れられてほしいです。

なお

いいですね。有給の理由にできるくらいメジャーになったら、とても生きやすそう。

好きなことや趣味、得意なことはなんですか。

れんさん

わたしはきれいごとが苦手というのがあって。ボランティアならやりがいとして取り組めるだろうなと思っており、それが得意であり好きです。

あとは感受性が豊かで、今であれば外が秋っぽくなっていたり、季節の匂いとかを敏感に察するんです。

自然の豊かなところに出かけるのが好きですね。

れんさん

あとは、中高から琴をがっつりやっていて、大学でもサークル会長だったので、得意でいうとお琴です。

中学で部活を決める時に、運動部は大変そうなのでないなと思ったのですが、ちゃんと部活っぽいのに入りたいと思っていました。

琴部はがっつり大会とかも出ていて、全国大会に出る強さでした。友人に誘われて、一生懸命やっているところもあって入ったんです。

なお

琴!珍しいけど、理由を聞いてとても納得です。れんさんは、なにかに打ち込むのが好きなんですね。

⑧⑦のことで、これからしてみたいことや、仕事にしたいことはありますか。

れんさん

一人旅をしてみたいです。

国内で広島とか。戦争などの感受性に訴えかけるものに興味があり、8月6日に原爆の式典に行きたいなと思っています。

フィールドワークも好きなので、被災地などに学びに行くこともやりたいです。

ほかには、就職先が介護製品のメーカーで、福祉に携われるところなんです。

きれいごとが嫌いということや持ち前の正義感で、営業などを頑張ってみたいと思っています。

なお

一人旅、いいですよね。わたしも好きです。自分も最初は営業もしていたので、共通点ばかり…。(笑)きれいごとが嫌いや、正義感はれんさんの心のキーワードですね。

⑨これを読んでいる同じHSPの人に、伝えたいことはなんですか。

れんさん

HSPで悩んでいる方がいたら、生きづらさを感じた点はマイナス点ではなく、経験値になるし長所にもなると伝えたいです。

HSPだからできなくてマイナスになってしまうのはよくないから、「これは苦手だけどこれはできる。」とか自分の存在価値を認めて受け入れてほしいです。

なお

たしかに。経験値っていい言葉です。どんな出来事も経験になりますもんね。HSPの方はできることに目を向けるとさらに幸せかな、というのは同じく思います。

最後にこれだけは言いたい、伝えたい!ということはありますか。

れんさん

HSPであることに納得しているだけで生きやすくなります。強さや弱さを受け入れて認めてあげてほしいです。

理解者は少ないかもしれないけど、5人に1人の選ばれた人だから、自分で存在価値を認めてあげてほしいです。

なお

そう、わたしたち、選ばれた人なんです。(笑)選ばれた人なりの価値が必ずあるから、まずは自分で認めることからですね。

れんさん、最後までビシッと決めてくださって、ありがとうございます。

編集後記

大学生で自分がHSPだと気づいている方というのは、少数ですがいらっしゃいます。

就活を終えた効果か、面接のようにハキハキとしっかりまとめて答えてくださり、盛り上がって話は止まらないのにインタビューはトントン拍子に終わりました。

HSPとHSSの混合タイプらしさが溢れるれんさんは、明るく行動力のある方というように見られるんだろうなと、自分とも重ねながら感じました。

「でも、ただ明るい、強いだけじゃないんだよね、その裏には1人でいたかったり、感受性が強くて繊細な部分があるんだよね。」と、混合タイプ特有の印象と実際のギャップの話で盛り上がりっぱなしでした。

またれんさんは、個人的な悩みの段階をすでに超えていて、HSPを世の中に論文として広めるという「他者貢献」の段階にいます。

ボランティア、福祉等も含めたお話を聞いていて、れんさんは与える意識が高い方なんだろうなと感じました。

そんなれんさんが書く論文、とても楽しみです。

社会に羽ばたいていってもきっと周囲に優しく与える存在なれんさん、これからのさらなる活躍に期待です。

なお

れんさん、いつまでも話したくなるお人柄と、初インタビューしあう勇気を見せてくださり、ありがとうございました!

こんな大学生の方に出会えて、気が引き締まります!

そんなれんさんはツイッターで卒論のインタビューを受けてくださるHSPさんを募集しています。^^

れんさんとお話してみたい方、インタビュー受けてみたい方は、ぜひ彼女のツイッターまでどうぞ。

わたしもやりましたが、楽しくて話し過ぎてしまいました(笑)。

twitter:れんさんのツイッター

じゃあまた。

HSPの才能開発サポーターなお

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奈央

奈央

天職・ブロック解除の専門家。 あなたの夢の実現を妨げる心のブロック・思い込みをスパッと解除し、 本線(=ライフワーク、ソウルメイト、豊かさなど全て叶う唯一の道)に最短最速で飛ばします。 小さい頃から優等生、ガリ勉の元エリートが、新卒で入った営業会社含め20社以上仕事が体力的に勤まらず、初めての本格的な挫折と苦難を味わう。 その20社以上のバイトや派遣の転職期間中、合ってないものは続かないんだ、と薄々わかっていく。 その時の経験とカウンセラー取得により、天職やブロック解除からその方本来の道に最短で導くメソッドを開発。 その過程で自身も少しずつ無理と強がりをやめていき、宇宙のサインに従って行動したら、だんだん幸せに豊かになんでも叶う世界に来られました♡ あなたを最短最速で人生の本線に飛ばし、それにふさわしくない制限思考・重いブロックや思い込みは書き換え削ぎ落とします。 人生の転機の方はぜひお越しください。 メルマガのみで募集するプログラムやスクールで、「この人生で本当に良かった。」「自分のことが心から大好き。」「この仕事が大好きで涙が出る。」「周りに大好きな人しかいない、大好きと感謝が溢れる毎日」「欲しいものが向こうから全部やってくる世界」「このままみんなで天命を歩いていけば大丈夫、という絶対的な安心」そんな幸せで豊かな生き方に女性を最短経路で導いています。 大学生から一文字も変わらない夢・活動理念は「世界中全ての人が夢を実現できる世界を創ること」 「そのために教育で人を解放し、夢を実現する勇気を与え続けること」。

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