こんにちはなおです。
HSS混合さん(以下HSSさんと表記)に多いのが、
やりたいことが多すぎて、苦手なのにマルチタスクになる….
という状況。
シングルタスクにしたくてもなかなか好奇心旺盛だと無理ですよね。
だいたいいくつかのことやコミュニティ、はまりごとに手を出している方が多いとお察しします。
わたしももともとマルチタスク超苦手で一日中興奮してたし、今も得意というわけではないです。
ただ、やばいものをいくつかやっていくと、数ヶ月後には脳がなれる(笑)ということを身をもって実感したので、
やりたいことを絞れない場合、脳をマルチタスクに慣らす方法もあるよwというのを紹介します。
一般的なマルチタスク対処法のほうを知りたい方はこちらをどうぞ。HSPは混乱してマルチタスクに向かない。その理由と対策
ひとつに絞れないHSS混合さんへのマルチタスク攻略法
もし、やることをひとつに絞れる!という方であれば、この記事はとくにいいのかなと思います。
ただ、多くのHSSさんって、ひとつに絞る方が自分の本心と違うので苦しいですよね。
その場合、マルチタスクな状態に少しずつ自分を慣らしてしまう方が、どんどんキャパも広がっていいことが多いです。
そんなふうにちょっと強行に、慣らす方法です。(笑)
Contents
理想状態:いくつあっても心は穏やか
マルチタスクの理想状態は、実は仕事がいくつあっても、心はそのことを気にせず落ち着いている状態(そのため落ち着いてひとつずつ着手していける状態)かと思います。
わたしは今となってはほぼこれに近い状態です。
でも、3ヶ月ほど前は、インタビューの原稿を2本抱えるだけで、
ああいやだ…はやく世に放ちたい…と、すごく仕事をためているかのようなプレッシャーに追われていました。
これを克服するまでにとった方法です。
①期間限定で、やりたいことを全部つめてみる(1ヶ月か1週間推奨)
ある期間限定で、やりたいことをまず全部、ギリギリいけるかなというくらいにつめてみましょう。(これきっついな…と思うくらいでいいです)
わたしは1ヶ月でした。
(これは本当はつめようと思ったわけではなく、その月にしかやっていない講座などが固まっていたからです。)
長くて1ヶ月、普段から忙しい方なら1週間くらいでやるといいと思います。
このときに、間違っても期間をこれ以上長くしないでくださいw永遠に苦しみますw
この期間は、とにかく一個一個の質は追わず、ただただやりたいことに飛び込む、着手する、やる期間にしましょう。
そしてやりたいことを、思っている1割でもできたらほめてあげましょう。
予定なら行けただけでほめましょう。
どれか取りこぼしても、チャレンジしている自分に拍手しましょう。
質は問わずに、とにかくごちゃごちゃに心身を慣らしてください。
わたしのある1ヶ月マルチタスク
わたしの場合は、移動しまくりの1ヶ月でした。
(これはHSSとしてもつめすぎな方だと思うので、真似しなくていいです)
大阪でカウンセラー講座を受け、京都を旅行し、一瞬福岡に帰ってすぐ親と神戸、
そのまま2人で実家埼玉に帰省し、その最中にコラム打ち合わせとHSS女子会議主催。
その次の日から移住体験で長野に行き(雪)、1週間滞在。
また実家の埼玉に数日帰って、そっから福岡に帰還。次の日にラジオに出る。
その次の日に福岡で講座を受け、1週間あけてまた親とUSJに旅行し、また一緒に帰省している(いまここ)
という1ヶ月でした。
こんだけ移動する間にそのイベント準備やらブログやらインタビュー、数々のやりとり、打ち合わせがあります。
移動自体がミスれないし、ものすごいマルチタスクでした。
②感覚が麻痺して脳が適応する。以前の自分がかわいく思えてくる
めでたく生きながらえたら、自分をたっぷりほめて休ませてあげましょう。
そうすると、つめこめるキャパがあがっている自分に気づくと思います。
以前ならインタビュー原稿2本でアップアップしていた自分なにwかわいwとか思います。
今はブログ、考えているセッション、打っているイベント2本、次のイベント企画、サイトの構想、コラムとか、以前の自分なら死にそうなタスクを抱えているといえば抱えています。
でも、猛烈につめた1ヶ月で徐々に捌く力やそもそものプレッシャー耐性があがるので、
なんかどっかでふっきれて緊張しなくなります。
もちろんイベントならその前とかは緊張するのですが、それもこみで想定内になるというか。
どんな状態でも、なにしてても自分は変わらぬ自分だわと達観できるようになります。
そしてなにより、いくつあってもとくに気にならなくなります。
受け入れられる量がでかくなるんですよね。
よくある、留学で猛烈に課題をこなして帰国したら日本で拍子抜けするとか、
受験で10時間くらい勉強していたら大学入ってあれ?単位楽じゃね?ってなるとか
ああいう感覚です。
限界までやった人は器が広く大きく、そして強くなるのです。
③その後は好きな量つめ、好きな量の余裕を確保して楽しく行きましょう
マルチタスクチャレンジが終わって、休み終わって、また気力がたまったら、
その後はもうつめたい時はつめてもいいし、もっと余裕がほしいなら甘々にしましょう。
ここまではやれるって感覚がわかると、自分のコントロールがうまくなるし自信もつきます。
その限界量のとこまでならどのところでもいいのです。
今もいろいろ好きなことをしていますが、その日にやりたいものをやるスタイルになっており、
手を出していることは以前の何倍にもなっているのに、まったくなににも追われません。
時間に追われるんじゃなくて、自分がやりたいものを追っていくスタイルができるんですね。
こうなると、ある程度どんな状態でも落ち着けるので、副産物として休むことも上手になります。
わたしは今も1日この1個だけをやってなにもしない日、とかたくさんあります。
本だけ読んでいる日もたくさんあります。
旅行していてなにも作業しない日もあります。
でも、とくに困りません。
いろいろやっているように見える人ほど、上手にコントロールしていて実はぜんぜん忙しくない
という状態が実現します。
一個に絞るなんて無理!という方は
同時進行に慣れてしまった方が早いので、
ぜひ、マルチタスクチャレンジ、やってみてください。
好きなことは、やりたいなら全部やりましょ?
やったあとは、すごく楽しく、意外なほど時間の豊かな生活が手に入りますよ。
一般的なマルチタスク対処法を知りたい方はこちらもどうぞ。HSPは混乱してマルチタスクに向かない。その理由と対策
じゃあまた。
HSP才能開発サポーターなお
奈央
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