HSPで言いたいことが言えないのは、自己抑制システムがあるから

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HSPで言いたいことが言えないのは、自己抑制システムがあるから

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こんにちはなおです。

HSPだと、相手の気持ちを考えると言いたいことが言えない…!ということ、よくありますよね。

とくにマイナスのことを言うのが難しいです。

最近気づいたのですが、自分も含め、これを「自分は会話が苦手・口下手だから」「内気だから」とコミュニケーション能力のせいにしていませんか?

言いたいことが言えないというのは、勇気やコミュ力という独立した事柄の問題ではありません。

HSPの特徴である、脳の自己抑制システムが働くことのひとつの現れ方です。

言いたいことが言えないのは、HSPの脳の仕組みのせいだと認めよう

体調がつらいとか、疲れたとか、この日は用事があるから休みたいなど、言いたいのにめちゃくちゃためらう….言えない…というのは強力な感情ですよね。

今でこそがんばって言うこともたまにあるのですが、それでもめっっっちゃためらいます。

なんでこんなに強く自分の中で止めようとしている感じが働くんだろう?と思った時に「あ、これも脳の仕組みのせいか。」と気づきました。

自己抑制システムは、行動する前にその後のリスクなどを考えて慎重な判断を促します。

つまり、このシステムの支配下にあるわたしたちは、ふつうにしていると、やりたいけど・言いたいけどやっぱやめとこう、になりやすいということです。

でも、HSPは言えなかったことがあるとき、自分を責めますよね。

わたしもそうで、なんで言わなかったんだろうとか、あとで言う手間が増したとか、ほんとうは行きたくないのにとか、いろいろ嫌な気持ちが飛び交います。

そういう状況になったときまずは、勇気やコミュ力単体の問題と考えるのをやめて、「これは脳がふだんどおりの判断を下しているだけだ」と気づいて、認めることです。

認める効果:罪悪感がなくなる・行動するかの判断に移れる

こんなに言うのをためらうのは、HSPに特有の脳の仕組みがあるからだ!

こう考えるようになれると、まず罪悪感が減ります。

今までなんでできないんだろう、こんなささいな一言も言えないんだろうと自分の性格を責める方向だったのが、「HSPのシステムの特徴」だと納得できるからです。

人は原因のわからないことに対して強いストレスを感じます。

反対に原因がわかりさえすれば、ああそういうことかと、少なくともそれまでより安心や納得ができます。

「自分はなんで(←つまり原因がわかっていない)できないの?」という感情がストレスになるのですが、そのなんで?の答えは脳の仕組みのせい!と認めることで、葛藤からくるストレスは自動的に解消されます。

そうすると、「今言えないでいるのはいつものHSPのパターンだ。じゃあこのまま言わないか、これは言うべきかどちらだろう。」と冷静に自分を客観視して、次の行動を考えられます。

行動指針は「そのあとの自分が気持ちよくなるか」

ではその言いたいけど言えていないことを実際に言うかどうかの判断はどうすればいいのか。

わたしが1番しっくりきているのは、「あとで自分が気持ちよくいられるほうを選ぼう」です。

言ったほうがあとの自分が快適、気持ちよくなれる場合は、言う価値のあることです。

たとえば、起きたら体調が悪くて、仕事を休みたいと感じた。言いたいけど忙しい会社のことを考えると言いづらい。

この場合言ったほうがいいですね。その状態で行っても、とにかくつらいだけです。言いさえすれば、少なくともその日はちゃんと休めます。

言った相手から嫌な顔をされる可能性は0ではありませんが、そうなってもそれは「体調が悪いと言っている人にさえいやな顔をした」相手の問題です。

境界線を引いて、つらいかもしれないけど「自分は言いたいことを言えたからよし」とそれ以上はシャットアウトしましょう。

いろいろ考えたのですが、HSPがちょっとでも言いたいと感じた時点でほぼ100%、言う価値のあることです。

そもそもまわりの状況を汲み取って小さなことなら我慢しているはずなので、思いがわいた時点で言ったほうがいいです。

100%実行なんてしなくていいから、1%でもやってみよう

言えないのは脳の仕組みがあるからと認めて、ひとまず冷静になる。葛藤をやめる。

そのあと、これは言ったら自分が気持ちよくなるか?の判断にもとづいて(ほぼイエス)言うか決める。

と書いてはきたけど、わたしも100%実行は絶対できませんw

30%くらいでもできているか怪しいものです。

HSPは言い出す一言にものすごい勇気を使っているもの。

今まで100くらいの言えないことがあったら、そのうち1でも口に出すことから始めてみましょう。

残りの99言えない自分を責めてはいけません。

それはわたしたちの持っている慎重なシステムが働くからそうなるんです。

そんななか1つ言えた自分をたくさんほめてあげましょう。^^

1つでも言えたことがあると、その次からまたなにか言いたい時も、相手との関係がグッと楽になります。

その1つ言うことで、「あ、そんなこと?」「全然いいよ」とまわりがすんなり配慮してくれたりと、あなたがいる環境は快適になってきます。

じゃあまた。

HSP才能開発サポーターなお

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なお

世界をエネルギーで満たす人。HSP才能開発サポーター。HSPカウンセラー兼コラムニスト。中高一貫から慶應という何不自由ない経歴で生きてきたが、社会人になってなにをしても体調を崩すようになる。ブラック会社をやめてうつ状態のどん底に陥るも、どうせこれ以上落ちないならと捨て身で、好きだった撮影を仕事にする。全国150人の撮影サークル事業に。その後も2年以上もがく中自分はHSPであると気づき、気づいた直後からおなじHSPの人の力になりたいと発信やインタビュー活動を始める。HSPの幸せに生きる方法の本出版に向け、コラム執筆、ライフインタビュー、コミュニティ開発、その他仕組みづくりとマルチに活動。「好き」を生きるフリーランス女子会の創設者。東京から福岡への移住者&2拠点ライフ。次はハワイとの2拠点。ブログと本、撮影、新しいことが好き。0⇨1の立ち上げのプロ。一緒に夢を叶えていくブログスポンサー様若干名募集中。 スポンサーはHSPマーケターのワヲンさん(@wawon_hinan)

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