こんにちはなおです。
HSPにはいろいろな特徴がありますが、中でも多くの人があげることが、「刺激を受けすぎると寝込む」というもの。
この特徴がわりとどうにもできないんですよねえ..。
自分では平気なつもりだったのに遊んだ翌日しんど…となったり、かぜのような症状と似ていて「どっちだろう..」と思ったり。
多くのHSPを困らせるこの特徴について、日々味わっていることとまわりのHSPさんの声から解説します。
寝込む要因:ふつうのことがHSPには大変な刺激
そもそもHSPの人だけなんで寝込むのか?なんで外に出られなくなるのか?について。
HSPは自動的にあらゆるささいな刺激を察知し、外界から受け取っている情報量が人の何倍も多いです。
この刺激がとくに短時間で蓄積するとき、「過剰に刺激を受けた」状態になります。
たとえば、友達と半日外に出て遊んだだけでも、そこが混んでいたりしたら情報多すぎなのでめっちゃ疲れます。
紫外線も刺激が強いので、1時間以上とかの長時間日に当たると体調に出やすいです。
わたしだとうるさい音楽やラジオをかけられただけとかでも体に出ます。うるさい人に話されるときもしかりです。
あとはやっぱり人は情報の塊なので、初対面の人と語り合ったときとか初めての場に足を運んだときに、体調に出る確率がとても高いです。
こういうことがあった当日や翌日、あるいは何日か続けて、HSPは寝込むことがよくあります。
HSPが寝込むときの心身の状態
では寝込んでしまったときのHSPがどんな状態でいるのか見てきましょう。
ほとんどの人がいうのが、「とにかく体が重い」「外なんかに出たら死にそう」という感覚です。
「これ以上刺激を受けられない状態」なので、これ以上の刺激を受けるのはなんとしても遮断しないといけない状況です。
こういうとき当たり前ですが何もやる気が起きなくなります。
なにをやるのも刺激なので。自分を刺激から守っている感じの反応だと思います。
人にもよるのですが、体調に如実に出る人もいます。
わたしはHSPの中でも出やすいタイプで、月に何回もこの状態になって37度くらいの微熱が下がらなくなります。
全身があまりにしんどくて座るのもきつく、ベッドにいます。
それといっしょに気持ち悪さ、のどのいたさとかも感じていることが多いです。
部屋を真っ暗にして回復するまで寝る人もいます。
頻度は多くないけど一回一回が重い人もいて、高熱が出たり胃腸炎や生理不順になる人もいます。
職場とかであんまりにも刺激(ストレス)を受け続けると、何ヶ月、ときには年という単位で外に出られなくなる人もいます。
寝込む要因は遠ざけるに限るが、寝込んだらもうしょうがないと割り切ろう
心身のコンディションを著しく下げて寝こませる、大きな刺激は、できるだけ遠ざけるのが正解です。
でも、HSPの人にとって難しいのが、「自分でも平気と思っていたのにぐったりしてしまう」場合ではないでしょうか。
わたしも体調不良になったあとで、え、こんなことで?と自分の受けられる刺激量の少なさにびっくりすることがよくあります。
ふつうの社会で受ける刺激で、HSPには刺激過多ということがよく起こります。
だから、寝込んでしまうことを完全に避けるのはおそらく無理だと思います。
- なんかしんどい
- 体が重い
- 体調悪い
- 外に絶対出たくない
こういう感覚は、あなただけではなくHSPに共通するものです。
自分の感覚を無視したり、おかしいんじゃないと思ったり、ムチ打つようなことはせず、周りの声を気にせず、ゆっくり休みましょう。
こうなったときに周りに合わせたり気を使って、無理やり外に出たりしてしまうともっと悪化しますし、治りが遅くなります。
5人に4人の人(非HSP)とは感覚が違うので、こういうときは自分の感覚だけを最優先して、思う存分寝込んだり家でのんびりしましょうね。
じゃあまた。
HSP才能開発サポーターなお
奈央
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