こんにちはなおです。
HSPの中には、
- 「わたしってどうしてこんなに体調に出るんだろう。」
- 「あんまりにも出やすいから、コントロールできないししんどい。」
- 「自分でできることはもうやってるから(食事、睡眠など)、これ以上変えようがないのに…」
こんなような感じで、ストレスが体調に出やすくて悩んでいる方も多いと推察します。
わたしはこれが日常でもっとも困っており、行動するたびに熱を出して起き上がれなくなり、きついどころではありませんでした。
この深刻な悩みを、勇気を出しておなじHSPのワヲンさん(@wawon_34)に相談したら、全HSPさんに知ってほしいことだらけだったので記事にしました。
この記事は、普段できるコントロール方法なので、今体調を崩してきつい、という方は、HSPが体調不良の時の休み方まとめ10選
を先に読んで戻ってきてください。
HSPの体調面のコントロールは、リラックスと遮断が命
週に1回は、ほんの少し出かけただけでも熱が上がって死ぬほどつらかったわたしが、ワヲンさんとお話して、
- リラックス
- 刺激の遮断
- 休憩
が大事なんだなと学びました。
Contents
ワヲンさんとは、なんでも成果出すすごい人
今回相談したワヲンさんとは、おなじ25歳でマーケターとかしながら、HSPの人たちに対して発信をしていて絶大な影響力のある方です。
- すでにヘッドハンティングされて転職済み
- ツイッターの反響とインスタのフォロワー5000人がまじですごい
- HSPだと知る前の小さい頃から、自分の体調面などに気づいてコントロールしていた
こんなふうに、めっちゃ成果出してるすごい方だし、自分の苦手な刺激を遠ざけたりきちんと休むようにしていたりと、成果とHSP的な心身のコンディションを両立されている方です。
わたしはワヲンさんとインタビューで知り合ってから、まさにそういう方に相談したかった…といろいろ話していました。
本編:リラックス・遮断・休憩が大事
では、以下ほとんど実際の会話形式で、ワヲンさんからの学びをそのまんまお伝えします!
HSPが体調に出やすいときの対策5選
週1、2レベルで熱が出やすいことに悩んでいて、それを相談したところ、5つも即回答してくださいました。
- 休憩を多く入れる(45分に1回程度)
- アイテムで刺激を少なくする(日焼け止め、サングラス、イヤホンなど)
- 1つの予定以外の活動をできるだけその日はしない(+、家に帰ったらなるべく電気控えめ)
- 湯船につかって緊張した神経をリラックス
- ルーティンを多くして、脳をいつもとおなじと思い込ませる
(ブログに関する相談を受けたあとの流れで⇩)
なお
ワヲンさん
なお
がっつりHSP的な話になるのですが、熱が出やすくて困っています…。
ただひとりでちょっとぶらぶらお出かけするだけとか、2時間という短時間人と撮影したとか、たったそれだけの後で体温が上がってきついです。
すでに行動を最小限にしているので、これ以下にはできなくてどうしようもないです。
体温上がると、しんどすぎてほとんどベッドから動けなくなります…。
どうしたらいいでしょう…。(泣)
ワヲンさん
1つは休憩を多く入れることです。
2つ目は刺激を少なくすることです。
日焼け止めとかサングラスとかイヤホンとか含め。
なお
ワヲンさん
これは難しいかもですが。
なお
ワヲンさん
なお
ワヲンさん
たぶん緊張して身体が拒否反応で熱出てると思うので、リラックスさせられればと思います。
なお
ベッドいるだけでも、けっこうましにはなるので、これもリラックス効果なのかもしれないです。
ワヲンさん
1個目も緊張感ある時間が長く続くとしんどいので、休憩多くしようぜって感じです。
ワヲンさん
なお
電気つけないはどんな感じですか。
ワヲンさん
めっちゃきついときは動かずに、ベッドに入って寝なくても真っ暗にするってことです。
なお
動かずに真っ暗大事ですね…。もう刺激全部遮断。ほんとうに限界な時たまにやります…。
ワヲンさん
いつもと違うことが続くだけでも緊張感が増すので、それ以外はできるだけ普段と同じと思わせられるようにルーティンを多く作っておくことをオススメします。
ワヲンさん
というか、3食ほぼルーティンです。(笑)
なお
そっか、自覚なくても、いつもと違うことは神経にとっては緊張ですもんね。
ルーティンはそんな感じなんですね。わたしだとブログ、自炊、ジムがそうかなあ。
普段と違う予定のときは、ほかを固定してみます!
(ちなみにワヲンさんの食のルーティンは、ジムで超ストイックに減量している話に書いてあるので気になる方は覗いてみてください。
仕事中の生産的な休憩の取り方は、45分に1回
会社で仕事をするときも、積極的に1人で休憩しているというワヲンさん。
その取り方は45分に1回、15分程度だそう。
ワヲンさん
僕は仕事中45分に1回トイレに行きます。
行って、個室で休憩してます。1回の休憩は15分くらいとります。
なお
45分と15分のセットかあ….!
会社いると、トイレの個室で休むって超わかります。おなじことやってました…。
ワヲンさん
この本です。
なお
ワヲンさん
HSPの疲労は、完全なる肉体疲労というより、精神的な疲労感からきてると思います。
それなので、疲労感が出てきてしまう時間帯にお仕事とかするのを避けるっていうのが1番いいのではと思います。
なお
ワヲンさん
んで、夕飯食べた後とかはリラックスしているので疲労感は意外と少ないです。
ただ、そこに仕事するわけにはいかないと思うので、昼飯の時間をずらすってのを僕はよくやります。
ワヲンさん
お昼の時間にご飯が食べられるのに、わざとずらします。
なお
ワヲンさん
人それぞれなのでなんとも言えないですけど、ご飯食べた後は胃腸が活動するので、どうしても体全体の疲労感が残ってしまうんですよ。
だから、そのタイミングをずらすというかそんな感じです。
伝わりました?
なお
お話聞いていて、今まで自分にどれだけ悪いことしてたか、よくわかりました。(涙)
刺激多いことするのにまったく休憩しなかったり、生産的じゃない時間に無理して仕事したり…。
ワヲンさん
まあ、自分を責めるのも毒なんで、気楽にです。
HSP的な心身のつらさを、的確に人に伝える方法
以下、HSP特有の心身の辛さを、非HSPの人にどう伝えるか?まで教えていただきました。
- 苦しい時は苦しいと言っていい
- わかってもらおうとせず、私はこうなんだと「どんな感じでしんどく、どんな感じで辛いか」の感覚を伝える
- 伝えた後相手がどう反応するかまで気にしない
なお
わかってくれる人あんまりいないから、すっごく苦しかったんです。
ワヲンさん
苦しい時は苦しいって言っていいんですよ。
あと、わかってもらえる前提で話すと辛いんで、わかってもらおうとするんじゃなくて、私はこうなんだって話の仕方を、他の方にするといいかもです。
ワヲンさん
そんなイメージですかね。
なお
ワヲンさん
わかるはずないじゃないですか、なったこともないし、なれるはずもないので。
だから、どんな感じでしんどくて、どんな感じで辛いのかを伝えるだけでいいと思うんです。
なお
「とりあえず身体が死ぬほどしんどいです」って、今度使ってみます。←
ワヲンさん
ボールぶん投げて様子見る作戦です。
なお
ワヲンさんからの学びまとめ
ワヲンさんからの多すぎた学びを、最後に少し補足しつつまとめます。
①休憩を多く入れる(45分に1回、15分程度)
この休憩は会社で働いている方もワヲンさんのように、積極的にとりましょう。
決められている昼休憩以外にも、ちょっと1人になれるトイレの個室、自販機、廊下、外に出るなどなんでもいいと思います。
疲労を感じる前に、一定のタイミングで休んだ方がいいのかなと思いました。
わたしのような会社でなく自宅など、という方も、かえって無理しがちになるので意識的にとりましょうね!
②アイテムで刺激を少なくする(日焼け止め、サングラス、イヤホンなど)
その場にあった遮断アイテムを持ち歩こうということです。
これを聞くと、日焼け止めと日傘以外、なにも遮断せずに生身で歩いている自分はなんて刺激に無防備..と思いました。
③1つの予定以外の活動をできるだけその日はしない(+、家に帰ったらなるべく電気控えめ)
HSPにとっては、ひとつ新しい予定があるだけでもとても大きな刺激です。(と痛感しました…。)
それをがんばったらほかのことはがんばらない日にしましょう。自分で自分に追い打ちをかけないように…。
帰って以降は明かりを落としてリラックスタイムです。
④湯船につかって緊張した神経をリラックス
「緊張して身体が拒否反応で熱出てると思うので、リラックスさせられればと思います。」
この言葉を胸にとどめましょう!(笑)
わたしは熱として出るけど、症状は身体が重い、だるい、胃が弱る、風邪みたくなるなど人それぞれでも、原因は一緒でこれだと思います。
緊張からの拒否反応が出る前に、身体をリラックスさせましょう。
⑤ルーティンを多くして、脳をいつもとおなじと思い込ませる
初めての予定がある!
そんな日は、それ以外をいつもと同じルーティンの活動にして、敏感な神経に「いつもと同じですよー、大丈夫」と思い込ませましょう。
散歩する、音楽聴く、料理作る、なにか買いに行く、読書する、絵を描くなど、あなたが日々やっている刺激低めの活動で緊張を和らげましょう。
⑥HSP的な心身の不調の伝え方
最後に、非HSPへの不調の伝え方3つです。
1,苦しい時は苦しいと言っていい
わたしも含めた多くのHSPさんは、つらいと言うのが苦手です。
しんどいときはしんどいですって、言葉に少しずつでも出すようにしましょう。
2,わかってもらおうとせず、私はこうなんだと感覚を伝える
非HSPの方は、言わなくてもわかって…くれません!(笑)
うまく例えたり、どういういたさ、しんどさなのかを表現しましょう。
とりあえずきついんだということだけでも伝われば上出来です。
③伝えた後相手がどう反応するかまで気にしない
言ったらどんな顔されるかな…言ったけどなんか伝わらなかった…(泣)
こういう、相手の反応まで気にしていたらきりがありません!
伝えたという事実以上のことは自分には関係なし、これ以上は相手の問題です。
違う人間なので、反応がいまいちでも、まあいっかくらいの気持ちでいましょう。
以上、学びの多すぎた超長編でお送りしました。
ワヲンさん、ずっと困っていたことを親身に相談に乗ってくれ、ありがとうございました!
自分では自覚なく平気だと思っていてもいかに神経に無理をさせていたか、よくわかりました。
出かける時休憩したりと、できることから実行していきます!
この時間の生産的な使い方の本も、読みたい方はいっしょに読みましょう!わたしも今読んでいます。
この記事を読んで、出やすい不調が少しでも減る方がいるといいなあと思います。
ワヲンさんは、こんなふうに超絶役立つ情報を各SNSやブログで発信しているので、ぜひ見てみてください。
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この記事は、普段できるコントロール方法なので、
いざ体調を崩してしまった時どうしたらいいか知りたいという方は、
もどうぞ。
じゃあまた。
HSP才能開発サポーターなお
奈央
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